「SAPとGoogleが作り出すコミュニティの未来」コミュニティコラボイベントに参加してきました!

みなさま、コミュニティ活動はしていますか?

コミュニティではたくさんの刺激があり、
この楽しさを、ぜひたくさんの方に参加して体感してほしい!
と思っています。

そんななか、今回Jagu’e’rのエバンジェリストの方々からお声がけいただき、
他のコミュニティとのコラボ企画へ参加してきました。
コミュニティって、やっぱりいい!!
を体感しましたのでご報告させていただきます!

こちらが当日のアジェンダです。

アジェンダ

注目すべきは、05 エグゼクティブ・クロストーク!!
なんと、Google Cloud 平手日本代表と、SAP ジャパン株式会社 鈴木代表取締役社⻑のお二方による、対談が行われたのです。
開催前からこのイベントの大きさコミュニティへの期待に緊張感が高まります。

六本木オフィスにある会場に到着すると、広い客席にステージがあり、
ここで私ごときが登壇して良いものかと、ますます緊張するとともに、もはや怖気づいてしまいました。

こちらの緊張はよそに、客席は埋まり開会しました。
我らが黒須さんとSAPのJSUG Next-Gen Boost(以下JSUG NGB)の立ち上げメンバーである川邉さんとの軽快なオープニングトークが始まります。

 

ここで、JSUG NGBについて紹介すると、
「SAPビジネスに携わる社会人0-10年目のあなたのための若手コミュニティ」

 

なんと!!!10年以内!!

今日の会場のお客様は若い方が多いなぁと思っていましたが、
新社会人10年以内の方が大勢集まっているようです。

川邉さん自身も新卒で、かつコロナ渦にJSUG NGBを立ち上げるという脅威の経歴を持っていますが、
その若さと熱気が、コミュニティ全体に溢れているのを感じました。

詳細はこちらのHPをご覧ください。
JSUG Next-Gen Boost 

 

Jagu’e’rもJSUG NGBもお二人それぞれが同時期に立ち上げたコミュニティで、
今もまだまだ成長し続けており、これからのコミュニティの活躍に期待が高まります。

その後、SAPとGoogleCloudの可能性について、
Google Cloud Japan の浅沼さんからご説明があります。

正直、ユーザー企業所属でエンジニアでもない私には、すこし難しい話だったのですが、
SAPとGoogleCloudの関係性について、
どちらも世界に名だたるIT企業として、一見競合しそうに見えて、
実はGoogleCloudの強固なインフラを活用することで、
SAPビジネスがさらに輝くというコレボレーションが実現しているということがわかりました。
表から見えないところでもGoogleの技術が活躍しているのですね。

 

そして、ついに登壇予定の・・・・
Jagu’e’r × JSUG NGB コミュニティ・クロストークが始まりました!

テーマはこの3つ

司会に赤津 美紀さん、

登壇は、
JSUG NGBから 渡邊 美波さん、畑中 昂淳さん
Jagu’e’rから 村田 靖拓さん、そしてわたくし藤本の4名です。

まずは、コミュニティに参加して、自分自身が変わったところですが、

女性陣ふたりがともに感じていることは、
コミュニティを通して自分が成長している!
ということです。

コミュニティのメンバーって皆さんものすごく勉強家で、
自分も負けじと勉強するし、
イベントの運営ってやってみると大変で、
会社の中では得られない経験ができるので、
おのずと自分のスキルも向上していると実感できます。

 

次の質問は男性陣から答えたのですが、
成長している自分のスキルを会社に還元できている!
というのがお二人の意見でした。
コミュニティでの経験を生かして、社内で勉強会を立ち上げたり、
イベントの企画や運営を行うことで業務や人材育成に生かされているそうです。

会社が社員をコミュニティへ参加させるのが投資だとすると、
実は何倍にもなって返ってきているようです。
ここは世の中の会社さんにしっかり聞いておいてほしいところですね。

 

最後に、コミュニティ活動の好きなポイントについては、
最初に答えた方がラッキーと言わんばかりに、
コミュニティの良いところが言い尽くされていったのですが、

 

まとめると、

コミュニティって、
ポジティブで、
モチベーションをあげてくれて、
成長できて、
みんなやさしくて、
とにかく参加するべし!!!

という感じの熱いトークとなりました。
熱すぎて登壇者全員ハイになっており、みんなで同じことを何度も繰り返していたような気がします。

 

司会の赤津さんの素晴らしいリードで、
活気のあるクロストークとなり、
きっとその熱気だけでも会場に伝わったと思います。

 

そして、エグゼクティブ・クロストーク!!!

なんて豪華な対談なんでしょう!!

お二人とも、トップという立場にあって、
コミュニティでの活動やそれによって得られるものというのを確信しており、
このコラボイベントにもご出席いただき、後押ししてくださいました。

私が特に印象深かったのは、
平手代表が、
「コミュニケーション量は伝えた量ではなく、相手が理解した量」とおっしゃっていたところです。

日ごろから発信することが多い部署で業務を行っている私には、
グサッとくるお言葉でした。

お二人の話は長年の経験に基づくもので、どれも心に沁みるトークで、
本気で参加してよかった!と思うセッションでした。

 

イベントは盛り上がったまま終了し、その熱を持ったまま、その後の懇親会もかなりの盛りあがりをみせました。

豪華な食事と飲み物がたくさん用意してありましたが、若いメンバーが多いからか、あっという間に完食。
こんなところもコラボを感じることとなりました。

 

私は登壇したおかげで、JSUG NGBの方ともたくさんお話することができ、
 ・ITと全く関係なさそうな企業(すかいらーく)が参加しているなんて驚き!!
 ・運営ってそんなにすぐになれるの!?
この2点が特によく聞かれました。

おっしゃる通り、ここが、まさにJagu’e’rの魅力と思っています。
Jagu’e’rでは、いろんな年齢や経歴の方が集まっており、多様性のコラボレーションが実現されています。
やりたいという声をきっかけに動く、自主的なコミュニティです。

一方で、新卒を含めた若いメンバーで構成されているJSUG NGBには、
特有の熱気や勢い、そして早い段階で成長する機会が得られる素晴らしいコミュニティと感じました。

 

最後まで熱い盛りあがりを見せたこのコラボイベントも、全員で集合写真を撮って終了しました。
登壇者メンバーで撮った写真は、鈴木社長がJagu’e’rポーズ、平手代表がJSUGポーズをとって撮影という、
小さなコラボレーションが行われている貴重な一枚となりました。

今回のイベントで、「コミュニティって素晴らしい」ということを改めて感じることができました。

 

会社の中だけにいると、どうしても新しい考えや行動に触れたり、
成長のための一歩を踏み出すことが難しいですが、
コミュニティで貰った刺激がモチベーションとなり、自らを成長させるきっかけになります。

次は、そのモチベーションを与える側の人間であるために、さらに成長したいと感じています。

コラボしたことで、お互いのコミュニティの良いところも目の当たりにすることができ、
さらなる刺激とモチベーションを得ることができました。

 

Jagu’e’rに参加してまだ一年にも満たない自分ですが、今回このイベントへ参加するお話をいただきありがとうございました。
自分の成長だけでなく、コミュニティの成長のため、まだまだ頑張ろう!!と思える有意義なイベントでした。

 

株式会社すかいらーく
藤本 祥惠

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