【開催報告】Jagu’e’r Park ‘22 Winter!

2022年11月25日 に Jagu’e’r は、半年に一回の祭典、Jagu’e’r Park ‘22 Winter!を開催いたしました🎉

当日はセルリアンタワー東急ホテルとオンライン配信のハイブリッド開催で大きな反響をいただきました。

 

イベント当日の模様を、参加者の声も交えながら、こちらのブログにまとめます。

Jagu’e’r Park 運営側の視点に加えて、受賞者からのコメントや、初めてJagu’e’rに参加したメンバーからも寄稿いただきました。

すでにJagu’e’rの活動に関わっている方も、「Jagu’e’rが気になっているけどこれから」という方も、ぜひこのブログを通して当日の熱量を振り返っていただければ幸いです。

(アクセンチュア株式会社 Jagu’e’r エバンジェリスト 秋元良太)

 

Jagu’e’r Parkについて

“Jagu’e’r Park” とは年2回開催される Jagu’e’r の全体総会の通称です。Jagu’e’r メンバーが集うということで、動物園をイメージした親しみやすい名前ということで、Park という名前になりました。

2022年11月25日に開催された「Jagu’e’r Park ‘22 Winter!」は、Jagu’e’r Park 初のオフラインとオフラインのハイブリッド開催となり、合計約120名が参加し、そのうち約80名!の方は渋谷のセルリアンタワー東急ホテルに集まっての賑やかな会になりました!

 

今回の Jagu’e’r Park は二部構成になっており、第一部ではこの1年に Jagu’e’r に貢献していただいた方を表彰する「Jagu’e’r Award 2022」を、第二部では Jagu’e’r で20個以上活動している分科会間の交流を目的とした「分科会 Summit」を開催しました。

 

さて、Jagu’e’r 設立以来初となる大規模ハイブリッドイベント「Jagu’e’r Park ‘22 Winter!」はどのようなものだったのか? ドキドキワクワク、そして学びも多かった中身を早速ご紹介していきましょう!

(株式会社エヌデーデー 関口貴生)

 

Jagu’e’r Award ピッチ大会について

第一部は、「Jagu’e’r Award 2022」の最優秀賞を決めるピッチ大会を行いました。

Jagu’e’r Award は、Jagu’e’r のメンバーとして、Jagu’e’r の活動への卓越した貢献、Jagu’e’r や Google Cloud の認知度向上に寄与した個人に対し広く共有、称賛する制度です。

今回の Jagu’e’r Award 2022 では、昨年と審査方式を変更し、一次書類審査及びピッチ大会にて、Jagu’e’r に如何に貢献したかを総合的に判断いたしました。

 

一次書類審査を通過され、ピッチ大会に進出されたのは下記の方々です。

この8名の方がピッチを行い、上位3名に最優秀賞が授与され、残念ながら最優秀賞に選ばれなかった5名の方へ優秀賞が授与されます。

初のピッチ大会ということもあり、皆様とてもアツ~いプレゼンを繰り広げられ、会場が愛と笑いと感動の渦に包まれておりました。皆様の Jagu’e’r への愛に甲乙つけることがとても難しい審査となりましたが、審査員の投票とオーディエンスのポイントを合算し、ピッチ大会出場者8名から3名が最優秀賞を受賞されました。

最優秀賞を受賞された皆様、誠におめでとうございます。

今後も、「Jagu’e’r Leader」としての活躍を期待しております!

(NECソリューションイノベータ株式会社 烏山智史)

 

Jagu’e’r Award 優秀賞受賞者コメント

岡村 智仁さん(大阪ガス株式会社)

Jagu’e’r Award 2022に選出していただきありがとうございました。

GoogleさんとはJagu’e’rが始まる前からのお付き合いで、事業会社やベンダーさんと接点が持てる機会を色々と作って頂いたことが、自分の刺激にも、そして、当社のビジネス加速にも繋がりましたので、それと同じような良い効果がある事を期待して、いつもJagu’e’rに参加しています。

今後も、参加するメンバーにとって、良い刺激が与えられる場であり、新しい接点が持てる場であり、それが参加する皆さんにとってWinWinとなる場であり続けて欲しいと思います。弊社も協力できることはやらせて頂きますので、是非今後とも宜しくお願いします。

 

堤 健太さん(株式会社NTTデータ)

このたびはJagu’e’r Award 2022に選出していただきありがとうございます。クラウドネイティブ分科会のオーナーや分科会間を繋ぐ取り組みも色々な人に支えていただき取り組めております。感謝。

昔同じ案件をやっていた先輩と Jaug`e’r で再会したり、セレンディピティが生まれるのがコミュニティだと実感しています。ピッチの中でも話したのですが、引き続き Jaug`e’r というコミュニティを通して良い出逢いが生まれるお手伝いをしていければと思います。

 

橋本 和宏さん(株式会社スクウェア・エニックス)

Jagu’e’r Award 2022に選出していただき大変光栄です。

Jagu’e’rに入ったときは本当に何気ない気持ちからでした。情報収集や登壇/LTできたらいいな、ぐらいの軽い気持ちだったのですが、いろんな機会に恵まれてここに至ることができたと思います。

Jagu’e’rにはいろんな機会があり、多くの人にとって有効な場であると思います。

私も1つの分科会リードに関わる身として、今後は「提供をしてもらっていた」から、「提供もできるよう」になっていきたいと思います。

 

平野 圭一さん(株式会社LIXIL)

この度、Jagu’e’r Award 2022 の優秀賞に選出いただきありがとうございます。

私の活動を通じてコミュニティの発展に少しでもお役に立てたのでしたら僥倖に存じます。

立場の違いを超え、知の共有を楽しめるJagu’e’rのより一層の発展に引き続き、貢献できましたら幸いです。

 

又吉 佑樹さん(株式会社G-gen)

この度、Jagu’e’r Award 2022 の優秀賞に選出いただき嬉しく思います。

この 1 年を振り返ると、Jagu’e’r での LT 初登壇をはじめ、様々なイベント企画運営にも携わることで、何者でもない私(原石)が少しだけ輝ける場を見つけることができた気がしてます。

今後は皆様と一緒に、「誰もが輝ける場」を作っていけるよう Jagu’e’ r 活動を続けていきたいと思います。

 

 

Jagu’e’r Award 最優秀賞受賞者コメント

秋元 良太さん(アクセンチュア株式会社)

この度は、Jagu’e’r Award 最優秀賞を頂き、ありがとうございます! この賞は私一人のものではなく、これまで一緒にJagu’e’rで活動してきた、デジタル・クラウド人材育成分科会、サステイナビリティ分科会、データ利活用分科会、企業カルチャーとイノベーション分科会の皆さま、毎週白熱した議論を通じて新しい取り組みを一緒に進めている Jagu’e’r エバンジェリストの皆さま、そして私たちの日頃の活動を陰ながらサポートいただいている Googler の皆さまと一緒に受賞したものだと感じております。また社内でも、私の Jagu’e’r の活動を応援してくださるメンバーに感謝しています。

 

この賞をきっかけに、今後も Jagu’e’r の目指す姿の実現に向けて、私なりの貢献を深めてまいります。平均して一日に10人以上の方に新規会員登録をいただく昨今では、新しく参画いただいた会員様のインクルージョンが重要なテーマです。あわせて、すでにご活躍いただいているメンバーの皆さまには、一層「遊びやすい場」と感じてもらうため、Jagu’e’r エバンジェリスト活動を通して Jagu’e’r の場としての魅力に磨きをかけてまいります。改めて、Jagu’e’r の活動にご関心・ご参加いただいている皆さまに感謝いたします。

 

今後とも、よろしくお願いいたします! この度は最優秀賞をいただき、ありがとうございました。

 

伊藤 利樹さん(株式会社NTTデータ)

この度は、Jagu’e’r Award 最優秀賞という身に余る賞をいただき至極光栄に存じます。

本受賞は CCoE(CはCircleではなくCenter)分科会の皆さまとの取組みの成果の現れであり、まさに分科会メンバー全員で受賞したものだと感じております。

今回は分科会における活動と発信が、かねてからの夢である執筆活動に繋がった点と酒井さんの魅力についてお話させていただき、この点を評価いただけたのかと存じております。

今後は Jagu’e’r の皆さまの自己実現に資する活動に貢献させていただきたい所存です。

 

末筆ではございますが Jagu’e’r の皆さま、運営の皆さまどうもありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

 

増森 聡明さん(シスメックス株式会社)

この度は最優秀賞受賞できて嬉しく思います。たくさんの Jagu’e’r 会員様に支えられて、本賞を受賞することができました。本 Award は、日頃、積極的にアイデアを出していただける皆様、イベント開催について積極的にお手伝いいただいている運営メンバー、そして、参加している全てのメンバーの方がいるからこそ価値があるものです。今後も、本賞の受賞はゴールでなく、スタートであると考えておりますので、引き続き、コミュニティを一緒に共創していきたいと思います。ありがとうございました。

 

 

Jagu’e’r アンバサダー(酒井 真弓さん)より

このJagu’e’r  Awardを開催するにあたり、優秀賞に選ばれた皆さんには、「Jagu’e’r 愛」「Jagu’e’r 人生」を語ってもらおうという謎のアイデアから、このような笑いの絶えないプレゼン大会が繰り広げられました。かくいう私もJagu’e’r で人生が変わった一人です。それまでは人前で話すことがどうも好きではなく、司会やモデレーターといったことは極力避けてきました。そんな自分が今こんなにたくさんの皆さんの前で楽しく活動できていることが不思議です。ひとえにものすごい心理的安全性MAXな場を作ってくださっているJagu’e’r の皆さんのおかげです。Jagu’e’rの楽しみ方は一つではなく、仲間ができたりスキルアップができたり仕事に使えたりと、本当にいろいろです。ここにいてよかったと思える場所をみんなと一緒に作っていきたいです。

 

分科会サミットについて

第二部は、普段はそれぞれで活動することの多い、分科会間の交流を目的とした「分科会 Summit」を開催しました。

 

分科会 Summit は以下を目的に設定して、運営メンバーでコンテンツを考えました。

  • 本 Summit を通してメンバー同士で顔見知りになって、日々の Jagu’e’r でのやり取りに繋げてほしい
  • 各分科会の取り組み/雰囲気を知って、面白そうと思ったら参加してほしい
  • 分科会の運営に興味を持ったら、運営に参加してほしい
  • 運営TIPSを共有しあって有効活用してほしい

 

当日のコンテンツは、20以上ある分科会をいくつかのグループに分けて、設定したテーマに沿ってディスカッションをするという形にしました。

ディスカッションテーマ

自己紹介10分、ディスカッションは30分間というタイムスケジュールで実施したのですが、時間になっても議論が止まらず、ディスカッション時間を延長するという一幕もありました。

 

分科会サミットでの学び

やはり参加しているメンバーどうしのディスカッションは盛り上がりますね!私の所属しているクラウドネイティブ分科会Meetupはライトニングトークが多めですが、うまくディスカッションを取り入れていければと思います。とはいっても、いきなり大人数でディスカッションするのは難しいので、がっつり議論するときは少人数のグループに分けて「自己紹介→ディスカッション」という流れで実施する、ラジオ形式でもよい場合は大人数で話をするなど、使い分けていければと思います。

ちなみにディスカッションで出てきた話をもとにして、さっそく Jagu’e’r エバンジェリストのメンバーたちで新しい取り組みの参考にしているということも聞いています。

(株式会社NTTデータ 堤健太)

 

Jagu’e’rPark 参加者の声

中野 智弥さん (ミラーフィット株式会社)

Jagu’e’r参加以来初のイベント参加でドキドキしていましたが実際に参加してみるとお会いする方全員が凄くフレンドリーに接してくださってリラックスして参加することができました!

業種や領域が全く異なる普段では交わる事のないような人と話せるのは分科会サミットは特に刺激的でした。

様々な背景の方がいる中で共通していたのが、コミュニティ活動をどうやって盛り上げようか自分事で考えていらっしゃる所で、これを機に私もJagu’e’rに関わって盛り上げたいと思えた実りある素敵な1日でした!

 

加藤 輝実さん (大日本印刷株式会社)

私も中野さんと同じで、Jagu’e’r 参加以来初のイベント参加でした!

活動が活発に行われているのは知っていましたが、「あまりクラウドの知識がない自分では役に立てないだろう」と、勝手に参加に尻込みしていました。でも、今回参加してみて、私のようなクラウド初心者でも暖かく迎え入れてくださる雰囲気があり、分科会サミットでも普段は交わることのできない方々と熱いディスカッションができてとても楽しかったです。

分科会サミットではコミッティチームに参加させていただいたのですが、ディスカッションをする中で「分科会の運営も面白そうだな」と思い、早速人材育成分科会の運営メンバーになってしまいました!これからは、私も皆さんと一緒にJagu’e’r を盛り上げて行けたらなと思っています。
ありがとうございました!

 

坪田 弘紀さん (デロイトトーマツアクト株式会社)

普段から皆さんの活発な活動や貴重な情報を拝見していて、「自分はまだこんな知識も経験もないけど、大丈夫かな・・」と緊張と不安の中参加させて頂きました。ピッチ大会では、どんな思いで今日まで仕事や活動を取り組まれてきたかという皆さんの熱量を肌で感じることができ、分科会サミットでは、そんな熱い方々とお話ができ、本当に刺激的でした!

そんな中で、又吉さんや秋元さんに「いいですね~、頑張ってください」と背中を押して頂き、「自分も何か行動をしたい」と感じました。これまでは、ずっと受け身になり情報収集で満足していましたが、これからは自分もこのJagu’e’rを盛り上げたいと思えた1日でした!

今回、参加できて本当に良かったです。ありがとうございました!

 

 

運営からのコメント

Google Cloud Japan の黒須です。

2022年も、Spring と Winter の2回、全体総会を実施させていただきました。いずれかの Jagu’e’r Park  にご参加いただいた皆さま、本当に有り難うございました。Jagu’e’r はちょうど設立2年を迎えました。参加者数も急激に増加し、活発な分科会活動の輪は広がるばかりです。そんな皆様への感謝の意も込めた今回の Jagu’e’r Park は、発足以来初めてオンラインと現地での開催を組み合わせたハイブリッドで実施するというチャレンジをしました。夏頃から有志を募り、毎週の定例で細かなところまで内容とオペレーションを詰めていきました。長い間お付き合いいただいた運営チームへご参画いただいたメンバーの皆様に深く感謝いたします。今後も、Jagu’e’r らしく、運営を定型化することなく柔軟に面白いコンテンツを提供できるプラットフォームであり続けたいと願っております。皆様の引き続きのご協力、どうぞ宜しくお願いたします!

 

 

さいごに

Jagu’e’r というコミュニティの最大の特徴は、ユーザー企業、パートナー企業の垣根を越えて、解決したい課題や相談したい話題を活発に、かつ気軽に議論できるというところであると思っています。また、エンジニアだけが集まるテック系の議論だけではなく、組織のあり方であったり企業カルチャーといった多種多様な話題についても気兼ねせずに話し合うことができ、さまざまな企業背景や立場の方々と交流できるというところもその魅力だと思っています。

そのため、この約2年間オンラインを中心とした各分科会活動を経て、今回の Jagu’e’r Park では初めて大規模にオフラインで集まったにも関わらず、実際に会うのは初めてという人同士も「Jagu’e’r」という名の下で親しげに会話している方々を見ることができ、コミュニティのパワーというものを実感するイベントになったと思います。もちろん、オンラインで参加された方々におかれても同じ気持ちだったかと思います。

「総会」と聞くと「なんだかカタッ苦しいなぁ」という印象がありますが、Jagu’e’r Park は笑顔にあふれ、かつ有意義な会になりました。

日頃 Jagu’e’r に参加していただいている会員の皆様、そして各分科会等の運営をしていただいている方々、全員に感謝いたします。引き続き来年も Jagu’e’r を盛り上げていきましょう!

また、このように熱気にあふれつつも敷居が低く、参加者全員が包容力のある Jagu’e’r に入ってみたいという方は、是非下記URLからお申し込みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

(株式会社エヌデーデー 関口貴生)

 

 Jagu’e’r  入会URL

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