第二回 JACO Meetup レポート

Google Cloud パートナーエンジニアの 大村 (Yossy) です。

先日、Jagu’e’r 分科会の活動として、”JACO” を立ち上げたわけですが、

「Yossy、第二回 Meetup のレポートエントリをよろしく」

とご指名(ご指示)いただきましたので、僭越ながらレポートさせていただきます!

そもそもJACO ってなんなの

JACO は、Jagu’e’r Community の略称でメンバーで決めた愛称です。

Jagu’e’r の デジタル・クラウド人材育成分科会 の中で、
クラウド人材育成に向けたコミュニティをどう作り、維持するか を議論する場です!

同 Meetup は、他の分科会活動や Jagu’e’r のイベントと同様、世の中の状況を鑑み、Google Meet にて実施されました。

オープニング

同僚であり、本活動をGoogle 側でリードしている、上田(Yo) さんからのご挨拶。今回もたくさんの方にご参加いただきました!感謝感激です!


その後、NTT Data の的場 さんにファシリテーションのマイクが渡されました。
MeetUpは2回目ですが、優しくこの活動の位置づけから説明してくださいました。



セッション1: NECにおける取り組み紹介

最初のセッションでは、NEC のドラゴンボーラー[*1]烏山さんより、NEC 内部でのコミュニティ形成への一連の取り組みとして、G Boys (僕が言い出した記憶)の各種取り組みが紹介されました。
[*1] (Google Cloud の資格取得者に与えられるボールアイコンを集める人を、NEC 社内ではそう呼ぶらしく)




月刊 Google Cloud (コミュニティイベント的な位置づけ)、Office Hour(よろづ相談所)、GCP Basics ( Google Cloud 資格体系には現状まだ無い、登竜門的なナレッジを身につけるための座学を中心とした社内トレーニング)

などなど、興味深いお話をご共有いただきました。
大村も、NECさんをご支援する立場として結構色々やったなぁ。。。と、目頭が熱くなりました。

今後とも、こうした取り組みの共有が、Meetup で共有されていくと、色々取り組みの参考になりそうですよね。

セッション2:お悩み相談コーナー

NEC における取り組みの後、ファシリテーターのマイクは NTT Data の木下さんに。


いくつかのお悩み相談がありましたが、いくつかのお悩み(僕の印象に残った、という点も含めて)拾って。。。

  1. お悩み(1).コミュニティ立ち上げのために何をしましたか?
    – 安心して聞ける、フラットな環境は必要 – 心理的安全性とか
    – 同じ程度の熱量のある人を「複数」集めて開始
    – クラウドの環境を準備するための「社内ルールの障壁」突破方法などあれこれ
  2. お悩み(2).コミュニティを「続ける」ための工夫は?
    – 開始時点で複数人の熱量の集約が必要だし、諦めないこと。諦めたらそこで試合終了
    – 一人だけで(あるいは同じ人だけが)発信し続けるのではなく、輪番のように回すという工夫も有効
  3. お悩み(3).エンジニアが比率として少ない中での普及・啓蒙活動はどうしたら?
    – アーリーアダプターを巻き込む。経営層を巻き込む。興味のない人には無理強いしない。現場の方は動いているものを信じる。



クロージング(イベントも、ブログポストも)

その後、再度マイクは的場さんに渡り、残り時間の限られる中、フリーディスカッションを募ったり、諸々総括や、次回の日程感など共有いただいたいただいた後、上田(Yo) さん の締めの言葉を経て上田(Yo) さん の締めの言葉を経て、全員涙しながら Meet を退出した

・・
・・・・ような気がします。

そして、全体写真を取っていなかったことを Blog 上で悔やむが、それもまたライブ感だ。予定調和だけじゃないライブ感が日本には必要なんだ。。。

とりあえず、途中で撮影した、これまたライブ感な写真を入れて。。。

scrennshotよし。不慣れなブログもそっ閉じに向かう。

一夜明けたいまだから言えるが、アツいイベントだったと思う。コミュニティの中で、コミュニティの盛り上げ方を語らうという。
いまにも「Google Cloud が…したいです」という声も聞こえてきそうなイベントでした。

投稿の最後になりましたが、ファシリテーターを買って出ていただいた 木下さん、的場さん、ライブメモ取りを実施いただいたアクセンチュア秋元さん、登壇いただきました、烏山さん、ご参加いただいた皆さんに感謝するとともに、本 Meetup も含めてますますの盛り上がりに期待してやまないわけです。

[次回予告] 心に残るクラウドを君に
タイトルは予告なく置き換わることがままあります。

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