開催報告:コミュニティで学ぼう! Google Cloud Study Jam by Jagu’e’r(2022/7/12)
こんにちは、デジタル・クラウド人材育成分科会です。
2022年6月にユーザとパートナーが一緒になり、クラウドスキルと認定資格の獲得を目指すイベント「Google Cloud Study Jam by Jagu’e’r」を開催しました。
2022年7月12日に開催されたクロージングイベントの内容を基に、1ヶ月間での参加者の学習成果や体験談、コミュニティならではの価値について振り返ります。
個人としてのスキルアップだけではなく、共通の目的に取り組むことでコミュニティとしての一体感の醸成にも繋がり、当初想定していなかった学びも多く得ることができました。自身や組織の学びを促進したいという想いをお持ちの方、ぜひご覧ください。
Study Jam 最終結果!
参加者全体で
44社・108名の参加
484のバッジ獲得
58の資格取得
を達成いただきました。
運営の想定を大幅に上回るものであり、1ヶ月という期間を考えると信じられないほどの学習成果でした。
これだけ多くの方に精力的に取り組みいただき、企画の立場として大変嬉しく存じます。
個人ランキングTop30、バッジ別取得数、資格別取得数を掲載し、簡単な所感を述べていきます。
得点についての詳細なルールは こちらのブログ をご参照ください。
表1. 最終ランキング Top 30 !
順位 | 氏名 | 会社名 | Badge Pts | Certs Pts | Total Pts |
1 | 森亘 | NRIデジタル株式会社 | 0 | 450 | 450 |
2 | 関口貴生 | 株式会社エヌデーデー | 315 | 125 | 440 |
3 | 叶内泰広 | クラウドエース株式会社 | 0 | 400 | 400 |
3 | 木村健人 | 富士通株式会社 | 300 | 100 | 400 |
5 | Li Yi | クラウドエース株式会社 | 205 | 100 | 305 |
6 | 上原 康裕 | 株式会社野村総合研究所 | 70 | 225 | 295 |
7 | 齋藤匡志 | 株式会社野村総合研究所 | 55 | 225 | 280 |
8 | 伊藝 巧也 | クラウドエース株式会社 | 60 | 200 | 260 |
9 | 川瀬雄也 | 株式会社野村総合研究所 | 50 | 200 | 250 |
10 | 又吉 佑樹 | 株式会社G-gen | 20 | 225 | 245 |
11 | 小泉 鉄之祐 | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 | 10 | 225 | 235 |
12 | 大津和幸 | 株式会社G-gen | 60 | 125 | 185 |
13 | 片岩 裕貴 | 株式会社G-gen | 25 | 150 | 175 |
14 | 武井祐介 | 株式会社G-gen | 40 | 125 | 165 |
15 | 熊谷 涼太 | NECソリューションイノベータ株式会社 | 25 | 125 | 150 |
16 | 山時浩一郎 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | 40 | 100 | 140 |
17 | 吉崎広太 | クラウドエース株式会社 | 20 | 100 | 120 |
18 | 倉田智 | 株式会社毎日放送 | 10 | 100 | 110 |
19 | 吉安 壮真 | 敷島製パン株式会社 | 105 | 0 | 105 |
19 | 岡野悟之 | 株式会社野村総合研究所 | 5 | 100 | 105 |
19 | 馬勝淳史 | 株式会社野村総合研究所 | 5 | 100 | 105 |
19 | 梅田祥吾 | クラウドエース株式会社 | 5 | 100 | 105 |
19 | 岩國 知彦 | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 | 80 | 25 | 105 |
19 | 大出小夜子 | 株式会社ブレインパッド | 5 | 100 | 105 |
25 | 吉田智哉 | アクセンチュア株式会社 | 0 | 100 | 100 |
25 | 櫻木伸章 | 京セラコミュニケーションシステム株式会社 | 0 | 100 | 100 |
27 | 神田 洋輔 | クラウドエース株式会社 | 65 | 25 | 90 |
28 | 山本篤史 | 株式会社野村総合研究所 | 70 | 0 | 70 |
29 | 原 野々花 | 株式会社みずほフィナンシャルグループ | 30 | 25 | 55 |
29 | 石野耀久 | 吉積情報株式会社 | 5 | 50 | 55 |
29 | 高橋 明 | 株式会社みんなの銀行 | 55 | 0 | 55 |
29 | 中村 万智子 | クラウドエース株式会社 | 30 | 25 | 55 |
29 | 早津 敏幸 | 株式会社野村総合研究所 | 5 | 50 | 55 |
29 | 佐々木駿太 | 株式会社G-gen | 30 | 25 | 55 |
29 | 坪田弘紀 | デロイトトーマツアクト株式会社 | 55 | 0 | 55 |
1ヶ月の期間中に2つのプロフェッショナル資格を取得しても10位に入れない(私)という、上位陣は非常にハイレベルな争いとなりました。
30位までにランクインされた方には副賞として Jagu’e’r オリジナルグッズを提供します。おめでとうございます!
表2. バッジ別獲得数(6名以上が取得されたバッジのみ掲載)
バッジ名 | 取得人数 |
Create and Manage Cloud Resources | 22 |
Google Cloud Essentials | 21 |
Perform Foundational Infrastructure Tasks in Google Cloud | 18 |
Baseline: Infrastructure | 14 |
Build and Secure Networks in Google Cloud | 10 |
Cloud Engineering | 10 |
Kubernetes in Google Cloud | 10 |
Introduction to Digital Transformation with Google Cloud | 9 |
Cloud Architecture | 8 |
Deploy to Kubernetes in Google Cloud | 8 |
Ensure Access & Identity in Google Cloud | 8 |
Understanding Google Cloud Security and Operations | 8 |
Innovating with Data and Google Cloud | 7 |
Introduction to Google Workspace Administration | 7 |
Perform Foundational Data, ML, and AI Tasks in Google Cloud | 7 |
Understanding Your Google Cloud Costs | 7 |
BigQuery Basics for Data Analysts | 6 |
Engineer Data in Google Cloud | 6 |
Google Calendar | 6 |
Google Cloud Fundamentals: Core Infrastructure | 6 |
Workspace Essentials | 6 |
初学者向けのバッジを多くの方が取得されており、自身のレベルに適したコースを選択し、段階的に学ばれている様子が伺えました。
また、全体で148種類と非常に多岐にわたるバッジが取得されており、人それぞれの興味やモチベーションによって新しいコースを開拓されている点も興味深いものでした。
表3. 資格別取得数
資格名 | 取得数 |
Cloud Digital Leader | 18 |
Professional Data Engineer | 11 |
Professional Cloud Security Engineer | 7 |
Professional Cloud Developer | 6 |
Professional Cloud DevOps Engineer | 4 |
Professional Google Workspace Administrator | 4 |
Associate Cloud Engineer | 4 |
Professional Cloud Architect | 3 |
Professional Machine Learning Engineer | 1 |
Cloud Digital Leader や Professional Data Engineer が人気ですが、満遍なく様々な資格を取得されました。
また、他のメンバーの頑張りに刺激され、モチベーションを得たり受験への一歩を踏み出す勇気を得られた方が多くいらっしゃるようでした。
(執筆者:デロイト トーマツ コンサルティング 合同会社 小泉 鉄之祐)
Study Jam 体験 LT 5分
富士通株式会社 木村健人さん
「コミュニティの力でラーニングピラミッドを大きくする!」
最終ランキングでは4位という好成績を残した木村さんがLTに登壇です。
なんと、今回のStudy JamでGoogle Cloudの資格を一つ取得して合計10個の資格を取得しているそうです。
その他のクラウドベンダーの資格を合わせると全部で38個も資格を保有している猛者です。
そんな木村さんもこれだけ資格は取っているけど何かたりないなと感じたことが今回のStudy Jamに参加してみるきっかけだったそうです。
それまでの木村さんは、資格の知識は頭に詰め込んできたけど、半年前のことは覚えていない「インプット偏重型」だと表現していました。
多くの書籍や模擬試験などを通じてインプットに偏ることで、サービス仕様や机上のベストプラクティスを覚えることはできたのはよかったのですが、その一方で試験の傾向や勘が働くようになってしまい、あまりよい傾向ではないのでは?と思うようになったそうです。
この状態を振り返って、学習方法と平均学習定着率の関係を示す「ラーニングピラミッド」で表すと、一人で学習していたときの木村さんは、定着率30%と言われる「デモ」までをやっていたといいます。
しかし、今回Study Jamでもくもく会への参加やハンズオン、そして社内やコミュニティでその経験を共有することがピラミッドの裾野を大きくしているのではないかと感じているそうです。
これからもJagu’e’r等コミュニティへの参加や、ブログやLT等の情報発信を続けていくことで、つながりを通じて技術を楽しんでいきたいということで、今後の木村さんのJagu’e’rでの活躍が期待されます。
(執筆者:株式会社エヌデーデー 関口 貴生)
株式会社エヌデーデー 関口貴生さん
さて、浴衣姿で登場の関口さんから「ぼくのCloud Skills 日記」と題して発表です! すでに登壇タイトルからパンチが効いています。そのお姿やタイトルに負けない、圧倒的な印象のLTとなりました!
本編1枚目のスライドから、そのフォントや文体に会場は大爆笑です。スライドの構成が抜群で、会場にいるオーディエンスの心を鷲掴みです。
日記ということで、カレンダーに星(バッジの獲得数)が記載されていきます。
14日〜17日は新人研修のためにフルタイムで講師を担当したそうです。満足にバッジを獲得できなかった腹いせに「たまった分をやった」そうです。柔らかな見かけによらず、バッジの数がおかしいww
18日は completion badge が8個という、もはや星がセルの中に収まらないという異常事態が発生。笑 驚愕のバッジ数です!
次第にラボが埋まっていったため、クエストの登録ボタンをクリックするだけでバッジがもらえるという事象が発生していたそうです。Completion Badge と Skil Badge は重複するラボがあることなども発見されたとのこと。
その勢いで資格まで取得されてしまいます。🎉
そのまま Google Workplace の資格も取得して、最終成績は以下の通り。
星の数が多すぎて、目がチカチカしそうです。もはや一目ではいくつの星を獲得したのか、分かりません。w
まじめに Study Jam を振り返ったときに、みんなでワイワイやれることが楽しかった、とのこと。存分に楽しんでいただけて何よりです。w
余談では、Cloud Skils Boost をやりすぎた結果、Skils Boost のデバッガーになるという想定外の事象が発生、、、ww
2022年6月、世界で一番 Skils Boost を触った学習者の一人であったであろう関口さんの日記でした。笑
関口さんは資格の獲得に加えて、この圧倒的なバッジの獲得数で、総合2位を獲得しました。
個人的には、トークの内容が面白すぎました。終始、会場が大爆笑でした。
ぜひまた関口さんの熱量とユーモアに溢れたLTが聞けることを楽しみにしています!
(執筆者:アクセンチュア株式会社 秋元 良太)
NRIデジタル株式会社 森亘さん
「イベント駆動ラーニング」
最終ランキング450点で1位で優勝した森さんのLTです。
なんと、森さんの獲得したポイントは全てがGoogle Cloudの資格取得(Pro資格4つとAssociate)で獲得しているという脅威的な成績でした。
たったひと月で5つの資格を取得できたというのはどこに秘訣があるんでしょう?
森さんはこれまで社内外のGCPの勉強会・イベントに参加はしていたそうです。
しかし、そのイベントを経て終わった直後は資格取得に向けて頑張ろうという意欲があるのですが、数週間後まで維持することは難しいと言います。
とくに、試験勉強をしても、試験を受ける一歩が踏み出せないということがよくあったそうで、これを解決するには再びイベントに参加するというサイクルを繰り返すしかないと考えたそうです。
今回のStudy Jamが開催される前までは、業務でGCPには触れていたものの、その設計に自信が無いという疑問があったとのこと。
それを解消するには資格を取ってベストプラクティスを学ぶのがいいだろうと考えていた頃に、ちょうど社内で資格試験対策講座が開かれて参加したそうです。
その講座でハンズオンは進めていたそうなのですが、本格的に試験勉強するというところまでは至っていなかったといいます。
そんな中Study Jamが開催されることを聞き、ランキング上位を目指して資格を取ろうと考えたのが参加のきっかけだったとのこと。
そうしてStudy Jamに参加して試験勉強を進めていくなかで「いつ試験に申し込むのか?」ということで悩んだそうですが、森さんの場合は不合格なら受験料は戻ってこないという会社から規則(かつ円安!)を逆手に取って、自ら退路を塞いで100%合格するぞという気持ちが申込むきっかけになり、モチベーションアップにもつながったそうです。
また、自らモチベーションを上げる方法以外にも、会社で開催されている資格模擬試験を解説する対策講座や、社内チャットツールで毎月発表される合格者などや、そこに掲載される勉強方法を見ることも役に立ったといいます。
資格試験の勉強法については、森さんはアウトプットを優先する方法だそうで、まず公式模擬試験を解いてみて、解けなかった部分を公式のドキュメント・ブログ等(Cloudアーキテクチャセンターがおすすめ)で、インプットを補い、改善していくということを繰り返したそうです。
さらには公式ドキュメントなどに掲載されているリンクなどから関連する他の技術の知識を習得するということもできたそうです。
今回多くの資格を取得した森さんですが「資格試験の取得はゴールではなく、始まりに過ぎない」ということで、認定資格の勉強で得たベストプラクティス等の知見を生かして実業務に還元していき、さらにはそこで得た知見を個人のブログなどでも発信していこうと考えているそうです。
森さんの場合は、個人の取り組みだけではなく会社が様々な形で支援してくれていたことが資格取得や学習の意欲につながる重要な要素だったようですね。
(執筆者:株式会社エヌデーデー 関口 貴生)
一緒に成長できるコミュニティの先へ
今回のStudy Jam by Jagu’e’rの振り返りと、今後の構想について、アクセンチュアの秋元さんとG-gen又吉にて発表させていただきました。
Study Jam by Jagu’e’r終了後に皆様からSlackへたくさんの感想をいただきました。
皆様からの感想を整理することで、Study Jam by Jagu’e’rがここまで盛り上がりをみせた要因はなんだったのか分析することができました。
参加者の熱量
- 毎朝Slackで参加者同士の「今日はこれやります宣言」があり、Meer(もくもく会)で新しい繋がりができたことで、学ぶことに対する前向きな姿勢を維持できた
- 普段やらない分野にもチャレンジできた
やる気の見える化
- 合格速報や週次でのランキングなど、参加者のやる気が見える化されることで、自分も頑張ってみようという気持ちになった
良質なコンテンツ
- Skills Boostのハンズオンだけでなく、参加者の合格体験記、資格ブログ、全資格取得者による資格比較などの有益な情報の共有が活発に行われていたことにより、チャレンジせずにはいられない環境だった
これらを総称して、参加者の熱量が見える化され、良質なコンテンツが共有されることによって、「一緒に成長できるコミュニティ」を実現できました。
これまでの振り返りを踏まえ、今後に向けてこれからの構想を秋元さんよりお話いただきました。
Study Jam by Jagu’e’rでわかったことは、「熱量」と「やる気の見える化」と「良質なコンテンツ」があれば我々はどこまでも行けるのではないか?
今後もこの流れを継続できないか?と考えました。
「熱量のあるコミニュティ」においては、Meetupによる定期的な交流に加え、Slackでもリアルタイムな交流を促進していきます。
今後は、他の分科会とも交流やイベント開催などを行い、デジクラ分科会の枠を超えて「熱量のある交流」をしていきたいと思います。
合格報告ボットも残して、今後も合格者の中からLT登壇を募集したいと思っております。
Study Jam by Jagu’e’rのチャンネルやMeet(もくもく会用)も残し、気軽に質問や交流が取れる場としてご活用できます。
「学習によるスキルアップ」においては、良質なアセットと学習機会の提供により、継続したスキルアップを実現します。
また、今後もSkills Boost等のキャンペーンに合わせて、タイアップしていきます。
「資格合格報告の可視化」においては、合格報告ボットのデータから、資格合格者数を継続して可視化できるようデータポータルを用いて見える化します!(今後、Jagu’e’r会員の皆さんへ開放予定)
今後、是非皆様と力を合わせ、「熱量のあるコミュニティ」と「学習によるスキルアップ」、「資格合格報告の可視化」を仕組み化し、Jagu’e’r University を実現していきたいと思います!
(執筆者:株式会社G-gen 又吉 佑樹)
Study Jam 閉会宣言
Jagu’e’r 管理人でもあるグーグル・クラウド・ジャパン 黒須 義一さんより閉会宣言をいただきました。
Jagu’e’r 会員規模は、このブログの執筆時点で333社、1,408名。
昨年から1年間で4倍近いペースで増えている状況とのこと。すごい!
スキルはピラミッド、心はバームクーヘン
人材育成について黒須さんと大日本印刷(DNP)の和田さんがお話しされていた時のエピソード。
黒須さん「スキルレベルはピラミッド。人材を下から上にあげていかなければならない」
和田さん「違うよ黒須さん。バームクーヘン型だ。真ん中にスキルのある人がいて、コミュニティとして外に広げていくんだよ。」
黒須さん「僕が間違っていました。バームクーヘンです。」
会場(笑)
すると・・・
会場の参加者「お二人の話されていることは同じですよ。黒須さんのピラミッドは上からみたらバームクーヘンです。」
黒須さん&和田さん「ハッ!Σ(゜ロ゜;)!!」
視点の切り替えにより、お二人が救われたというお話でした(笑)
「スキルはピラミッド、心はバームクーヘン」という和田さんの言葉を紹介したくてこのエピソードをお話しいただいたとのこと。素敵な言葉ですね。
最後に、コミュニティ活動を社内活動の後押しとして活用してほしいというメッセージで締めていただきました。
- コミュニティでの発信が社内に還元され、社内での仲間づくりに必ず寄与する。
- どこかの誰かが見てくれているということを意識して活動していただけると嬉しい。
- これからも Jagu’e’r を宜しくお願いします🐯
黒須さんをはじめ、多様な方が相互に情報交換できる素敵な場を作っていただいている関係者のみなさまにも感謝ですね。
(執筆者:デロイト トーマツ コンサルティング 合同会社 小泉 鉄之祐)
クロージング
最後に、今回のイベントの企画から運営まで大部分をまとめてくださったStudy Jam by Jagu’e’rの裏のヒーローこと、デロイト トーマツ コンサルティングの小泉さんよりクロージングのお言葉をいただきました!
小泉さんの中で、「学習する重要性」について、2つ意識していることがあるとのことです。
その2つは、一見、矛盾しているようにみえるが、どちらも欠かせない要素かなと思います。
ひとつめは、、、
「楽しんで学ぼう」です。
日本人は学ばない習慣がある、という話もありますが、やはり義務感でやらされていると本質的な学びではないと思います。興味や関心から自ら楽しんで学ぶことが重要ではないか、とのこと!
今回のStudy Jam by Jagu’e’rの場合でも、優良なコンテンツを提供されておりましたが、一人では絶対続かなかったと思います。1ヶ月継続できたのは、Jagu’e’rメンバー間で競い合い、時には教え合うことで楽しく学ぶことができたからだと思います!
ふたつめに、、、
「周囲を巻き込むことは我々の義務」です。
今回Study Jam by Jagu’e’rのイベントに参加した皆さんは、世間一般から見ると、学習意欲の高い層(恐らく上位1%)にいらっしゃいます。
それ自体は素晴らしいことですが、上位1%の人が頑張っても日本全体は変わっていかないのではないかと思われます。なので、その人達は、周りの人もモチベートしていかないといけない立場であると認識させてくれました!
日本はどうやったら良くなるのか?という壮大な問題提起を前に、会場全体が口を揃えて「確かに、、、」と言ってしまうほどでした!
最後に、小泉さんの尊敬する偉人の言葉で締めてくれました!
Jagu’e’r 会員の毎日放送 倉田さんのお言葉でした〜!!
倉田さんは前回のJACO#8の時に「放送局エンジニアを誰もおいていかないために」というタイトルでアツいLTをしていただきました。その時のブログ記事はこちらからご覧いただけます。
最後に、おなじみのJagu’e’r ポーズでの記念写真!
今回は初のハイブリッド開催でのJagu’e’r ポーズです!(ガオーー!)
(執筆者:株式会社G-gen 又吉 佑樹)