企業カルチャーとイノベーションを考える分科会: 運営メンバーBlog リレー第3弾!!~カルチャー変えたいならコミュニティの力でしょ!~
※掲載された意見はすべて著者個人のものです。
こんにちは。きぎょかる分科会運営メンバーの慶松です。
前回の増森さんからの運営blogのバトンを受け継ぎ、私が第3段を書かさせていただきます。
今日は普段私が思っている「企業カルチャーを変えたいならコミュニティの力でしょ!」という点について、お話していきたいと思います。
コミュニティとは?
そもそもコミュニティとは何なんでしょうか?ちまたで話題のGoogle Bardに聞いたところ、以下の返答でした。
(回答を一部抜粋)
コミュニティとは、同じ目的や興味を持つ人々の集まりです。コミュニティには、地域コミュニティ、趣味のコミュニティ、職場のコミュニティなど、さまざまな種類があります。
コミュニティは、人々がつながり、助け合うための場所です。コミュニティでは、人々は自分の経験や知識を共有し、お互いに学び合うことができます。また、コミュニティは、人々が新しいことを始め、挑戦するためのサポートを提供することができます。
簡単にいうと、「人と人のつながり・集まり」みたいな感じですね!
企業カルチャーとコミュニティの関係性
では、なぜ企業カルチャーを変えるのに、コミュニティが重要なのか?という点についてお話していきたいと思います。コミュニティといっても社内と社外がありますが、ここでは社内コミュニティから触れていきたいと思います。
私は社内コミュニティは、ズバリ「チームとチームをつなぐ場」だと考えています。ある程度の規模感の伝統的な日本企業の情報伝達経路は、以下のような形が多いのではないか?と思っています。
イメージとしては、となりの組織・となりのチームの活動については、役職ごとのクローズドな会議で情報共有がなされ、そこで共有された情報が、ピラミッド型の組織構造に基づいて、現場に落ちてくるというイメージです。これはこれでオフィシャルな情報伝達経路としては重要だと思いますが、これだけだと情報に様々なフィルタがかかり、情報が薄まったり・湾曲して伝わることもあるので、十分じゃないのでは?と思っています。
そういった背景がある場合、現場間で「チームとチームをつなぐ場」として、社内コミュニティが重要なのではないか?と思っています。Google re:Workの「イノベーションが生まれる職場環境をつくる」においても、「従業員同士をつなげる」ことは大事な要素であることが書かれているので、どうやら私の妄想だけでは無さそうです(笑)
かくいう私もアジャイルを文脈にした社内コミュニティを立ちあげており、そこに集まった仲間たちと自社の企業カルチャーをよりポジティブに変化すべく奮闘中です。
私がきぎょかるに参加する理由
さて、私は社内コミュニティをやりながら、なぜ社外のコミュニティである、「きぎょかる」に参加しているのでしょうか?
それは、「外とのつながり」を求めてのことです。私は企業カルチャーの変革には、「あらゆる分断の解消」が必要だと思っています。
組織(内側)の分断を解消するには現場をつなぐ「社内コミュニティ」が必要ですし、社外とのつながりを作ってくれるのがJagu’e’rのような「社外コミュニティ」だと思っています。
「社外コミュニティ」で、様々な方々と出会い、新たな価値観や仕事のやり方に触れ、そこで得た刺激や知見を「社内のコミュニティ」を通じて、フィードバックし新たな価値を生んでいく(もちろん逆もしかり)。そういうGive&Takeの関係性が得られる「つながり」を産む場所として、コミュニティを活用していけば、「分断の解消」に繋がるのでは?というのが、今のところの私の仮説です。
事実「きぎょかる」に参加されている方々は、様々な企業で活躍されているヒーローのような方々が多くおられ、私も日々様々な刺激や知見を得て、自社のカルチャーを変革すべく奮闘中です!
こういった方々とのつながりを作るだけでも、私は社外のコミュニティに参加する価値は大いにあると思うのです。
おわりに
私は運営メンバーを名乗りつつも、ほぼ定例には参加できていない幽霊部員ですが、そんな私でも暖かくむかえいれてくれるのが「きぎょかる」という場所です。少しでもご興味をもって頂いた方は、ぜひご参加ください!
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京セラコミュニケーションシステム株式会社
ICT事業本部 本部企画統括部
慶松 寿洋