企業カルチャーとイノベーションを考える分科会: 運営メンバーBlog リレー第2弾!! ~楽しくなければ仕事じゃない。~

※掲載する意見は全て著者個人のものです。

 

こんにちは。きぎょかる分科会運営メンバーの増森です。
前回の kaho さんのステキなステキな第一弾、に刺激されて今回は私が第2弾を書かせていただきます。

 

普段きぎょかる分科会は、その扱うテーマのセンシティブもあり、活動報告で詳細にまとめるという事はしておらず、「気になってるけどどんな雰囲気なのかわからないから入りづらい > < 」と思ってる方が、たくさんいるのではないかと思います。

そんな方はぜひ、Kaho さんが纏めてくださった第一弾の「きぎょかるが扱っているトピックと活動内容」をお読みください。
概ねどんなことを話しているか雰囲気がわかると思います。

 

今回は、前回第一弾に引き続き、きぎょかる分科会に私が参加する理由と、私のカルチャー変革に対する想いについてお話させていただきたいと思います。第一弾の内容と合わせて、こういう考えの人が参加してるんだなぁ、と一例程度に参考にしていただければ幸いです。

私が考える、企業カルチャーと DX の関連性と活動

私は、自社で各部署におけるオペレーションの DX 推進を自発的に実施しています。具体的には、自分たちの手の届く範囲から、業務プロセスの改革や効率化、新体験の創造に着手したり、市民開発非 IT 人材の方にノーコード / ローコードツールを使ったシステム開発の教育を実施してみたりしています。

 

私がこれらを実施している理由は、「社内に、デジタル技術での成功体験が社員一人一人に作られている状態とはいえない」と見えたからです。

 

近年、「DX !クラウド!AI!」と数々のバズワードにより、いろんな組織で基盤技術の刷新をはじめとするデジタル化推進が行われていることだろうと思います。ただ、DX の本質とはそこにはなく、レガシーな組織文化の改革であるということは、経済産業省の DX レポートをはじめとして様々な文献書籍で飛び交っています。

 

それは、会社で働く仲間全員が、業務プロセスを自ら改善し続けていくマインドと、そのために必要な技術や知識ををそれぞれ一人一人が学び続けられる環境を社内に構築しないと、企業価値の向上は難しいということであると私は見ています。

 

企業は成長と共に、やらなければならないことは増え、そしてその分の人を補充します。ただし、そのビジネスモデルは、人口減少の傾向にある日本において、有限のビジネスであることが直感的に理解できるはずです。

 

デジタル技術と共生し、一人一人の生産性をあげる、また、新しい付加価値を創り出す部分により多くの視点を持つ人が注力することで、初めてイノベーションを起こせる組織の土壌ができあがるのです。

きぎょかるに参加する理由

きぎょかるでは、それぞれの向かう先は異なるものかもしれませんが、「今このままじゃダメだ。変わらなきゃ、変えなきゃ」という仲間がたくさんいます。それぞれのイメージは十人十色、企業によっても異なるかもしれません。ただ、そこで働く仲間の意識を変えていくという大きなチャレンジをする我々は、共感しあえる、惹かれ合うところがやはりあるのです。

 

何かを変えたいとき、大きなことをしたい時、人間は誰しも独りでは不安になります。もし、自分も変革者になりたいけどまだ勇気が出ない、変革にチャレンジしているけど心が折れそうと思う方はぜひきぎょかるの門戸を叩いてみてください。我々はいつでもどんな方でも歓迎します。

 

私がきぎょかるに参加している理由もそこにあります。

 

メンバーのみなさん、一緒に運営しているみなさんには助けていただいたり、いろんなアドバイスをいただいています。いつもありがとうございます🙇‍♂️

おわりに: 楽しくなければ仕事じゃない

同僚の言葉です。ただ、企業カルチャーとは究極的にはこの言葉に行きつくものであると私は考えています。もちろん、「楽しい」は人それぞれだと思います。そして自分、仕事、会社そして世の中をより良く変えていくためには、我々は一番楽しく踊って、他人を鼓舞する必要があります。

 

人間は誰しも、根底には不変を求める生き物です。それでも他の人が新しい一歩を踏み出せるように、今この瞬間を楽しみ、変革の一歩を踏み出した方にはもれなく踊ってもらいたいと考えています。誰もがが挑戦的な目標に対し、それぞれの得意分野を活かしてイノベーションを起こせる土壌を、きぎょかる分科会で作っていきたいと思っています。

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