開催報告:コミュニティで学ぼう!Google Cloud Study Jam by Jagu’e’r 〜 ’22 autumn 〜 (2022/10/12)

みなさまこんにちは、デジタル・クラウド人材育成分科会です!

 

2022年10月にユーザとパートナーが一緒になり、クラウドスキルと認定資格の獲得を目指すイベント「コミュニティで学ぼう!Google Cloud Study Jam by Jagu’e’r 〜 ’22 autumn 〜」を開催しました。

 

2022年11月29日に開催された結果発表イベントの内容を基に、1ヶ月での参加者の学習成果や体験談、コミュニティならではの価値について振り返ります。

 

個人としてのスキルアップはもちろん、今回は初の試みとして Slack 盛り上げ隊 & もくもく会アンバサダーという役割を設けることで、コミュニティ全体の盛り上がりに大きく貢献していただきました。自身や組織の学びを促進したいという想いをお持ちの方、ぜひご覧ください。

 

Study Jam 結果発表

参加者全体で

31社・67名の参加

255のバッジ獲得

34の資格取得

を達成いただきました。

 

2022年6月に開催された前回と比較すると、一人あたりのバッジ取得数は 平均4個程度とほぼ横這い、一人あたりの資格取得数も 0.5個 と変わらずでした。

とはいえ、前回参加者も多くご参加されてましたので、より難しいバッジや難易度の高い資格に挑戦する姿も見られ、数字以上にハイレベルな盛り上がりをみせた印象を持ちます。

 

また、今回は Looker Studio を用いてランキングの可視化も行いました。

 

こちらは、当イベント運営を務める Datadog の木村さんによって作成されました。

参加者の方からは、日次で更新されるランキングを見たい時に見れるようになりモチベーションが向上しましたというお声もいただくことができました。

 

それでは、会社ランキング Top 10 、個人ランキング Top 30 を掲載し、簡単な所感を述べていきます。

 

得点についての詳細なルールは こちらの ブログ をご参照ください。

 

表1.最終会社別総得点ランキングTOP10

※各会社に所属する個人の総得点を加算したランキングとなります。

 

順位 会社名 Total Pts
1 株式会社G-gen 1810
2 野村総合研究所 270
3 NRIデジタル 235
4 アクセンチュア株式会社 230
5 株式会社日立ソリューションズ 225
6 株式会社すかいらーくホールディングス 160
7 クラウドエース株式会社 100
8 Datadog Japan合同会社 85
9 みずほフィナンシャルグループ 75
10 株式会社ブレインパッド 65

 

表2.最終会社別個人貢献度ランキングTOP10

※上記の会社別総得点を各会社の参加者数で割ることで、各会社一人あたりの得点を算出したランキングとなります。

順位 会社名 Total Pts
1 株式会社G-gen 151
2 NRIデジタル 118
3 株式会社日立ソリューションズ 113
4 みずほフィナンシャルグループ 75
5 株式会社ブレインパッド 65
6 NTTドコモ 60
6 株式会社エヌデーデー 60
8 株式会社すかいらーくホールディングス 53
9 クラウドエース株式会社 50
10 Datadog Japan合同会社 43

 

表3.最終個人総得点ランキングTOP30

 

順位 氏名 会社名 Badge Pts Certs Pts Total Pts
1 開原 大佑 株式会社G-gen 185 225 410
2 藤岡 里美 株式会社G-gen 40 325 365
3 大津 和幸 株式会社G-gen 105 100 205
4 Yuki Matayoshi 株式会社G-gen 0 200 200
5 佐々木駿太 株式会社G-gen 55 100 155
5 小林 一成 株式会社G-gen 5 150 155
7 猪野 淳一朗 NRIデジタル 105 25 130
8 餌取 恭子 株式会社日立ソリューションズ 20 100 120
9 秋元 良太 アクセンチュア株式会社 15 100 115
10 山本 篤史 野村総合研究所 10 100 110
11 森 亘 NRIデジタル 5 100 105
11 カメガワタカノブ 株式会社日立ソリューションズ 5 100 105
13 岡野悟之 野村総合研究所 0 100 100
13 吉田智哉 アクセンチュア株式会社 0 100 100
13 Noriyuki Watanabe 株式会社G-gen 0 100 100
13 Hirotaka Kataiwa 株式会社G-gen 0 100 100
13 根本泰輔 クラウドエース株式会社 0 100 100
18 福田誠 株式会社すかいらーくホールディングス 75 0 75
18 藤本祥恵 株式会社すかいらーくホールディングス 75 0 75
18 大和田 早記 みずほフィナンシャルグループ 50 25 75
21 Kento Kimura Datadog Japan合同会社 70 0 70
22 小川 智也 株式会社ブレインパッド 15 50 65
23 関口 貴生 株式会社エヌデーデー 60 0 60
23 林 知範 NTTドコモ 60 0 60
25 片岡義就 株式会社G-gen 30 25 55
26 荒井雄基 株式会社G-gen 20 25 45
27 上原 康裕 野村総合研究所 30 0 30
27 吉田裕史 ブレインパッド 30 0 30
29 齋藤匡志 野村総合研究所 25 0 25
29 倉田智 株式会社毎日放送 25 0 25

 

個人 3 位入賞の G-gen 大津さんのコメント

「前回の結果が悔しく、今回はベスト 5 に入れるよう頑張った。前回のリベンジ成功して良かった!!!」

 

前回のリベンジという目標を持って、取り組まれていたことが素敵ですよね!!そしてリベンジ成功もおめでとうございます!!

 

個人 2 位の G-gen 藤岡さん、個人 1 位の G-gen 開原さんのコメントは後の体験 LT にて!

 

それでは、この盛り上がった Study Jam を参加者の言葉で語っていただきます!希望者と上位入賞者による LT セッション、そして Slack 盛り上げ隊ともくもく会アンバサダーによるパネルディスカッションをお楽しみに!

 

(執筆者:株式会社G-gen 又吉 佑樹)

Study Jam 体験 LT

NTT データ / 山時様

 今年 6 月から 7 月にかけて実施された第 1 回目の Study Jam から今回の間で山時さんの Google Cloud 認定資格学習との向き合い方について語っていただきました。

 

 山時さんのプロフィール写真がダンディと話題になったのでスライドを拝借。素敵な写真に加えて、この認定資格の量はインパクトがありますね(笑)

 本編は「Study Jam をみなさん楽しめましたか?」という問いかけから始まりました。山時さん自身も楽しめたとおっしゃっており、その 1つの 要素として Slack 盛り上げ隊長に任命されてやり遂げられたことをあげられていました。

 

今回から導入された Slack 盛り上げ隊長とは Study Jam での自身の活動を Slack で積極的に発信していって Study Jam を盛り上げるという役割でした。

また、Study Jam の面白さ・魅力として「コミュニティの仲間とランキング形式で競い合う」「ノベルティー・バウチャーをもらえる」「もくもく会でゆるく仲間とつながれる」などをあげられていました。

 

私も山時さんとはもくもく会で初めてお会いして、気さくに話かけてくださるなど、まさに「ゆるいつながり」を作らせてもらいました。今回のイベントにてオフラインでお会いすることができ、このつながりをより良いものにすることができました!

 

 続いてお話は「ピタゴラスイッチ」の話に。聴講者全員が「このタイミングでピタゴラスイッチ?」と思いましたが、モチベーションや Jagu’e’r のイベントなど認定資格に対する様々な要因が噛み合ったことでここまでの学習を進められたという紆余曲折を「ピタゴラスイッチ」という言葉で表現されていました。

 他の著者からも「モチベーション低下などはあるある」という言葉もありましたが、Jagu’e’r イベントが起爆剤になっていたことに「コミュニティの良さを享受できていて素晴らしい」とのコメントがありました。

 

 そして最後は「Studious」のお話。みなさんはこの単語をご存じでしょうか? 私は初めて知りました。ピタゴラスイッチで有名な方が紹介したとのことで、見事に伏線回収されておりました。

もくもく会こそ Jagu’e’r studio」名言ですね。何事も成長を加速させるには夢中になることが必要で、コミュニティやもくもく会はその手助けをするプラットフォームなのかなと思いました。その結果、学習が自走すると。深いですね〜。

 

また、Studious の具体的な取り組みとしては夏休みに親子 2 人で G 検定を受けられたとのこと。楽しみながら勉強できたそうです。

 

自分の好きな資料での学習や合格者からのノウハウといった「インプット」と模擬試験や経験・体験の共有といった「アウトプット」のサイクルを回すことで学習が自走していくという言葉は非常に納得感がありました。

 

コミュニティで仲間と一緒に楽しみましょう!!

 

というシンプルだけど深みのある言葉で最後を締め括っていただきました。学習に対する大事な姿勢を Study Jam での経験やピタゴラスイッチに例えたコミカルな表現を交えてお話していただき、ワクワクしながら聞けた素敵な LT でした!

 

(執筆者:株式会社NTTドコモ 林知範)

 

NRI デジタル / 猪野様

 

Google Cloud認定資格取得のすすめ

 

続いて猪野さんからStudy Jamでの取り組みを含めた、認定資格取得のすすめについて発表いただきました。

 

発表前に「途中からふざける」宣言をされていた通り、ユーモアに富んだ発表をしてくださいました(笑)

Google Cloudの資格に限らず様々な知識を有している猪野さん。

業務におけるGoogle Cloudとの関わりとしては、Cloud Pub/SubやBigQueryを用いた在庫予測のシステム開発をおこなっているとのことです。

 

他にもVertexAIもごりごり使っているとのことで、正にGoogle Cloudが得意とするデータ分析のプロフェッショナルですね!

そんな猪野さんから見てもBigQueryのデータウェアハウス機能はずば抜けているとのことで、BigQueryを活用できるような仕事をしたいと考え、資格取得を目指したとのことです。

 

他のベンダー試験より試験時間が短いこともGoogle Cloudの素敵な点とのことです(笑)

続いて今回のStudy Jamでの取り組みについて発表いただきました。

 

「どうせやるなら高得点を目指したい」という思いで頑張ったとのことですが、前回のStady Jamで同僚である森さんが1位となったことも大きかったそうです。

切磋琢磨しあえるのもStady Jamのステキなところ!

結果「7位」でのフィニッシュと、有言実行しているのも凄いですね!

 

効率的にポイントを稼ぐ方法について探り、昼休みはバッチ取得が日課になっていたそうです。

 

ギリギリ最終日に間に合わなかったDevOpsの点数があったらもっと上位だったかもしれません。

(とあるゲームの誘惑と戦っていたそうです(笑))

 

「ゲームとStudy Jam、どっちが大事なの…?」でゲームに負けましたw

その深すぎるゲーム愛を全振りしてもらえるよう、Study Jam のゲーム性も高めていかないと、ですね!

最後に今後の目標について話していただきました。

 

まずは来年の3月までに資格のコンプリートを目指すとのこと。

そして資格を活かしてデータ分析等のコンサルティングをおこなっていきたいそうです。

 

「資格を取ることがゴールではなく、その先に活かすことが重要」

正にその通りだと感服させられました。

 

Study Jamで得たものはその先に業務へと繋がっている。

改めてそのことを実感させてもらったLTでした!

 

(執筆者:株式会社アイレット 堂原竜希)

 

G-gen / 藤岡様 

 

わたしと Study Jam と2022年

G-gen 藤岡さん

 

藤岡さんに2022年に取得した、資格と、資格取得のために行ったことをご紹介いただきました。

 

はじめのスライドがまさかの、「ごめんなさい!!」

LTでは資格をたくさんとったコツを話すべきなんだろうなぁという期待に対して、

改めて考えると「ふつー」のことしかしていない、とおっしゃる藤岡さん。

 

「ふつー」だからこそ、「自分にもできるのでは!」を感じて欲しい、

というのが藤岡さんが本日伝えたいことということでした。

つかみはばっちり、と思いきや、

ここから、藤岡さんの普通ではない話が始まります。

体育大学卒! コンビニ勤務! IT無関係からのG-gen転職

自己紹介からツッコミどころがたくさんありましたが、詳しくは懇親会で、、、

ということで、ここは我慢します。

 

なにより素敵だなぁと思ったのは、

 

振り返ってみても「ふつー」のことしかやってない

=自分でもできるんじゃない?って

迷っている人のきっかけになればいい、背中を後押し出来ればいい。というコメント。

 

私も背中を押された一人です。(試験頑張ります!)

 

ここで藤岡さんの普通じゃないポイントをご紹介

 

・資格を取るのは今年になって初めて!

・Google Cloud歴3か月!

・Study Jam期間に4つのGC資格を取得!

 

なんと今年に入ってから、11の資格を取得されているという、、、

驚きしかありません。

 

その、たくさんの資格を取るための勉強方法がこちら

 

①対策ブログと公式ドキュメントを読んでまとめて、寝る前にみる!

この情報どこにあったっけな~、を防ぐために、情報のキャプチャをPADのnoteにまとめて

ここさえ見ればよいという状態にしているということです。

うん、これを普通と思っている時点で普通じゃないことに気付いていただきたい。

 

確かに、方法として誰でもマネできるという意味では、普通かもしれない。

1つにまとめるというのはすごく参考になりました、公式ドキュメントがたくさんあるので、

いちいち見直すのが大変だと思っていました。

 

ただ、こうやってコツコツnoteを作成し、さらに見直す時間を捻出する、

この努力の結果が、資格取得に反映しているんだとしみじみと感じました。

 

②業務を通して学ぶ

知識だけでなく実際の操作ができることで、理解が深まるということです。

チャンスがあれば最高の勉強方法ですね!

 

案件でも凄く大活躍なんですよね(またゆー

→社内でも大活躍のようです。

③・・・・・

CTO杉村さん、どーーん! と登場!!

 

たぶん資格勉強している人なら一度はお世話になってる杉村さん(感謝)

みんなの神、尊敬を集める元警察官

(やはり普通の経歴ではない。・・・G-genさんは普通のキャリアでは入れないのでしょうか?)

 

CTO杉村さんが、わからないことはすぐに応えてくれるという、

普通ではないサポートを行ってくださっているようです。

 

G-genさんの体制が羨まし過ぎる・・・

 

この発表を聞いて、

・・・・ん?

普通ってなんだっけ。

 

ちょっと普通を超えた努力と、

かなり素敵な環境の藤岡さん。

 

成功の要因は、素直に自分の持てるものを最大限に生かし、

その謙虚に頑張る姿勢ではないかと感じました。

 

藤岡さん自身もStudy Jamがあるから頑張れたとおっしゃるように、

コミュニティで刺激を受け合ったり、助け合ったりできることが、

努力を続けて行くための秘訣だと思います。

 

「ふつー」に努力できる藤岡さんに、

迷っている人の背中、確実に押されていますよ!!!

 

(執筆者:株式会社すかいらーくホールディングス 藤本祥恵)

 

G-gen / 開原様

 

タイトルはズバリ「やればできる!!」

第2回Study Jamにおいて、栄えある1位に輝いた開原さんより、1位となられた理由について発表いただきました。

ニックネームは「修羅」さん。

Study Jam中に3つも資格を取得されたそうです!

まずはStudy Jamでのモチベーションについて話していただきました。

 

積極的に参加できなかった1回目を踏まえ、2回目こそは頑張ってみよと決意したそうです。

同じG-genのまたゆーさん(又吉さん)がJagu’e’r エバンジェリストになられたのも大きかったそうです。

 

猪野さんもおっしゃられていましたが互いに切磋琢磨しあえる関係は素晴らしいですね!

社内で一緒に頑張れるメンバーを見つけるのが、がんばれるコツの1つかもしれません。

 

その後もバウチャーの取得や他の方々の資格取得が刺激となり、最後まで走り切ったそうです。

続いてStudy Jamの期間中に3つもの資格を取得できた理由について話していただきました。

 

まずはなんと言ってもG-gen Tech Blogの存在!

Google Cloudの資格勉強をするとなったら誰もが一度はお世話になっているのではないでしょうか?

 

G-gen Tech Blog 

 

G-gen Tech Blogの記事をベースに、Udemyで問題集を繰り返し解いていったそうです。

 

また、社内で資格取得に向けたコミュニティも立ち上がっていたそうで、社内コミュニティとStudy Jamの両方から刺激を受けていたそうです!

 

Study Jam以外でも互いを高めあうコミュニティが立ち上がっていくのは素晴らしいことですね!

これらのコミュニティ同士が互いに刺激を与え合うような形が作られていけば、より素晴らしい環境が作られていくのではないでしょうか。

 

3つ目の理由として「成功体験からの自信」についても話されていました。

中間発表で2位になれたことが後半の資格取得のモチベーションになり、Cloud Digital Leader → Professional Cloud Architect → Professional Data Engineerと合格していったことも次の資格取得のモチベーションになったそうです。

 

一歩ずつ、着実にステップアップしていくことが大切なのかもしれませんね!

周りからたくさんの刺激を受け、楽しみながらStudy Jamに取り組んだ結果、1位に輝いた開原さん。

やればできる!!」を正に体現したようなLTでした!

 

(執筆者:株式会社アイレット 堂原竜希)

 

Slack盛り上げ隊 & もくもく会アンバサダーのパネルディスカッション

今回の Study Jam では初めての取り組みとして、「Slack 盛り上げ隊」と「もくもく会アンバサダー」という役割を参加者から担っていただきました。

名前の通り、「Slack 盛り上げ隊」は期間中に Slack チャネルを盛り上げていただき、「もくもく会アンバサダー」はもくもく会の参加や開催で Study Jam の活動を牽引していただきました。

今回は、その中から5人の方々が代表して第2回の開催となった Study Jam をパネルディスカッション形式で振り返っていただきました。

 

パネルディスカッションの登壇者(五十音順・敬称略)

  • 木村 健人(もくもく会アンバサダー・Datadog Japan 合同会社)
  • 堂原 竜希(もくもく会アンバサダー・アイレット株式会社)
  • 林 知範(Slack 盛り上げ隊・株式会社NTT ドコモ)
  • 福田 誠(Slack 盛り上げ隊・株式会社すかいらーくホールディングス)
  • 山時 浩一郎(Slack 盛り上げ隊・株式会社NTTデータ)

 

テーマ1. Study Jamを振り返って -一人の参加者 / 盛り上げ隊・アンバサダーとして-

最初のテーマは一人の参加者、そして役割を持った立場として、今回の Study Jam を振り返っていただきました!

 

9月末の「クラウド二刀流講座」の登壇がきっかけで、もくもく会アンバサダーを勤めた。

自分の経験をもとにフランクなアドバイスをする くらいのノリで参加して、後半はもくもく会に参加したり開催する中で、当日に Cloud Digital Leader を受ける方の応援をするといった面白い経験ができた。(堂原)

 

もくもく会を通して、より深いコミュニケーションができるのも Study Jam の魅力ですね!

 

業務の構築で Google Cloud を利用しているが、なかなか直接触る機会がなかった。触ったら壊すかも…みたいな怖さがあったが、これをきっかけに触ってみる機会となった。

Slack 盛り上げ隊となることで、Read Only で参加していたところから気楽に話せる場となった。(福田)

 

バーチャルな場でも Slack を活用することで、コミュニティで学んでいるという実感が得られる取り組みになったのではないかなと思いますね。

 

社内では別のクラウドが優勢だったが、Google Cloud の話がしたいということで Study Jam に出会った。社内のコミュニティで Slack が動いていると活発な印象があったのでやったことを発信してみた。そうすると、リアクションが返ってくるのが楽しくなっていった。(林)

 

そうなんです、日頃から発信を大切にされている皆さまが、Study Jam 期間を通して気兼ねなくギブ(情報提供やリアクション)しまくっていただける様子を運営としても嬉しく思っていました!

 

もともとはインフラ全般の構築をしているが、Google Cloud は趣味枠で始めて最近は業務で扱うようになった。前回の Study Jam から参加して、楽しかったという体験を他の人に伝える・社内のコミュニティにも還元できればと思い参加した。Slack でもいろいろなことを呟きながら反応を見ながら楽しんでいた。(山時)

テーマ2. コミュニティで学ぶことの効果

一人だとモチベーションを保つのが難しい、業務優先になりがち。学ぶコミュニティがあると助かるし、社内で声をかけてみんなでやるきっかけとなった。(今回から導入した)ポイント状況のダッシュボードに社名が載ることで盛り上がった。会社単位で盛り上がっている状況が見えてとても良かった。(福田)

 

社内からイベントにメンバーを呼び込んでいただいたことで、より盛り上げていただきました!

 

資格の合格報告を見て、こんなに周りで頑張っている人がいるんだと知り熱量をもらった。自分でもできるのかなという気持ちにさせられて、年内か年始にでも資格を取ろうという気持ちになった。こういったことがコミュニティやイベントを通して良かった点の一つだった。(林)

 

同時期に Cloud Hero を社内でやって盛り上がっていた。もくもく会はできていなかったので取り入れたいと思った。社内にあってJagu’e’rにないものや逆もあって、双方向に情報交換ができてコミュニティが成長する上で大切な要素だと感じた。(山時)

 

社内のコミュニティがあって双方向に盛り上げられるのは良いですね。

 

社内でも一人で学習してきた中から、気軽にコミュニティ内で報告する環境に入ることで自分もやってみようという気持ちになった。もくもく会を通してアドバイスを直接受けられて、着火剤から合格ラインまで持ってくるような形で学べた。これを、自分の立場からも社内に持ち帰ってこれたら社内での学びも活発になる。(堂原)

 

もくもく会は Jagu’e’r の中でも一番ゆるい活動なので、こういった活動を通してゆるい繋がりができて、面白い経験ができる場でしたよね。

 

テーマ3. 今後やってみたいこと

特定のサービスに注目した LT 週間があれば面白い。5日間通して開催して好きな時に登壇して聞きに行く、みたいな形でできればやってみたい。(林)

 

Study Jam は1ヶ月の中で、どのようにもくもく会を開催するなどが決まっていませんでしたが、逆にしっかりと予定を決めた長期間のイベントも面白そうですね!

 

もくもく会が楽しいので、継続的に開催してみる。そこに行けばなんでも聞けるという場を作ってみたい。(山時)

 

素敵ですね。実際に実施する際には是非皆さんのお力をお借りしたいです…!

 

特定の資格にフォーカスして勉強会を開催したい。幅広い方が参加されているので、同じ勉強をしている人や資格を持っている方からのアドバイスが得られるので、目的に沿って参加しやすくなるのではないか。(堂原)

 

今回の Study Jam でも期間中に多くの資格を取得いただきましたが、人気の資格は一緒に学習したいと思う方も多いのではないでしょうか。

 

もくもく会は社内の仕掛けで、仕切りが上手く間に合わずに失敗していた。ゆるく学べる場が欲しいし、レベルの違いが心配になるので、レベル分けや目的別にもくもく会をやってみたい。社内メンバーでもくもく会を開催していきたい。(福田)

 

是非、社内だけではなくてJagu’e’rのメンバーも交えて開催していきたいですね!

 

今後のStudy Jam の開催に向けて期待値が高まったところで、今回のパネルディスカッションは終了となりました!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

 

(執筆者:Datadog Japan合同会社 Kento Kimura)

おわりに(Study Jam 閉会宣言)

Jagu’e’r 創設者である、グーグル・クラウド・ジャパン合同会社の Crossy さん(黒須 義一氏)より閉会宣言を頂きました。

Crossy さんは、2012 年あたりからクラウドを触りはじめてもうすぐ 10 年になるそうです。

 

そんな Crossy さんのキャリアの一歩目は、なんと「茨城の百貨店のモデル(子役?)」だそうです!(何十年前だよ!と会場からツッコミが (笑) )

 

立て続けに、写真の中で着ている子供用ジャケットが「お買い求めやすい価格です」と宣伝し、会場を笑いの渦に!!!

 

相変わらず掴みバッチリの自己紹介でした!(笑)

 

また、Jagu’e’r の会員数も紹介して頂き、私が入会した 1 月頃と比較しても約 3 倍の会員数に急成長していることに驚きました。

 

締め一言

 

「明日生きていることに感謝しつつ、学んでいきましょう」

 

学ぶことができる人は、明日生きていることを確信できる人だけみたいです。

この 1 ヶ月間 Study Jam by Jagu’e’r を通して「学び」続けられたことに感謝し、またこれからも「学び」続けられる平和な世の中に感謝していきましょう!!

 

(執筆者:株式会社G-gen 又吉 佑樹)

 

最後に、おなじみのJagu’e’r ポーズでの記念写真!(ガオーー!)