クラウド ネイティブ分科会 Meetup #10

こんにちは、クラウドネイティブ分科会運営メンバーの永嶋・又吉・新井です。

 

2023年3月24日に開催されたクラウドネイティブ分科会の第10回Meetupの開催レポートをお届けします。

今回はクラウドネイティブ分科会として初めてオフラインで開催し、Google 六本木オフィスで楽しくハンズオンを実施しました!

 

K8s Gateway API、Flagger、Cloud Deploy を使用したカナリア デプロイ

今回のハンズオンではクラウドネイティブ分科会らしく、Google Kubernetes Engineとその周辺エコシステムに関するサービスのハンズオンを行いました。

Google CloudのサービスだけではなくKubernetesを便利に使うためのOSSも活用した、実践的なコンテンツでした。

 

ハンズオンコンテンツ

具体的な手順はこちらです。

https://github.com/google-cloud-japan/appdev-cicd-handson/blob/main/others/canary/tutorial.md

  1. GKE クラスタを作り
  2. Kubernetes の Namespace を利用し、dev 環境と prod 環境を作る
  3. カナリア デプロイのための指標を収集する準備をしつつ
  4. Flagger をインストール
  5. コンテナイメージの格納場所を作り
  6. サンプル アプリケーションを手動デプロイする
  7. そこまでできたら Cloud Deploy を使って成果物をとりまとめ
  8. dev 環境へパイプラインを通してデプロイ
  9. prod 環境にもデプロイし、カナリア デプロイの様子を確認

といった内容でした。

一部チュートリアルにミスがあり最後のステップでは挙動が不安定な結果も見受けられましたが、一通りの流れを確認することができました。

 

会場の様子

ハンズオンの講師には Google Cloud の Nak(中丸)さんに努めていただき、参加者 10 名程度で行いました。

参加者の中には GKE 初心者の方から上級者の方までいらっしゃったので、初心者の方は Nak さんと同じ画面を見ながら進めつつ、上級者の方は先に進めるような形で進めていました。

また、会場にはケータリングセットが用意され、参加者は自由に食べ飲みしながらハンズオンを行いました。

このようにラフな雰囲気でハンズオンを行っていたので、自然に会話が弾む雰囲気が作れていたと思います。

 

ハンズオンの後には、話の流れで今回のハンズオンに全く関係のない LT が始まる場面もありましたね (笑)

結果として、今回のハンズオンコンテンツにない範囲の技術分野についても学びがあり、とても有意義なイベントになりました。

 

懇親会!

分科会終了後は参加希望者の皆さんと近場の居酒屋で懇親会を行いました。

 

乾杯から始まり、Google Cloudに関するトピックはもちろんのこと、お互いの趣味や今自分が抱えている悩み、今後のキャリア、などなど。

雨降りしきる夜にもかかわらず、様々なテーマで大いに盛り上がりました。

 

今回は現地参加でかつ人数も限られていたため、現地参加ならではの親近感が得られたと感じています。オンサイト開催ならではの良さが実感できた懇親会でしたが、唯一心残りなのが、その様子を写真に収めていなかったことです・・・。

次回はしっかりと写真も撮りつつ、オンサイト参加の魅力をさらに発信できればと思います!

 

集合写真

 

次回開催予告

第 11 回 Meetup は 6月上旬の開催を予定しています。Jagu’e’r 会員各位には改めて告知をしますのでお待ち下さい。

また、まだ Jagu’e’r に参加していないけど興味がある、という方はぜひ次項のリンクにて Jagu’e’r およびクラウドネイティブ分科会へのご参加申し込みをお待ちしております。

 

最後に

クラウドネイティブ分科会では、今後もおよそ2ヶ月に1回のペースでのMeetupを開催していく予定です。

こんな回をやって欲しいなどの要望はいつでも募集しています。

また、Meetup以外にもSlackでの交流も実施しております。

この記事を読んでご興味を持たれた方は、ぜひJagu’e’r への会員申込み & クラウドネイティブ分科会への申込みをお願いします!

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