製造分科会 Meet Up 【第0回】を開催しました!
Google Cloud Japanの浅沼です。
Jagu’e’r の中に製造分科会を発足させて頂きました。4月6日に第0回準備回と称して初めてのMeet Upを開催させていただきましたので、その模様をお届けします。
製造分科会のご紹介
製造分科会では、Google Cloudをご利用いただいてる製造業を中心としたユーザ様および、パートナー様がお互いの事例や取り組みを共有し、新しい着想をお互い持ち帰る、そんな場となっています。また、Google Cloud側からも製造に関する新しい情報をタイムリーにお届けさせて頂くことを企画しています。
Jagu’e’rにご参加いただいている企業の方々であれば、どなたでもご参加いただけます。工場ITだけでなく、コーポレートIT(情シス)側の方もいらっしゃいますので、幅広い情報交換ができると思います!
当日の模様
初回ということで まずは Know each otherに時間を使いました。今回は8社11名にご参加いただいています。これからどんどん参加者が増えてほしいですね!
Discussionではまず 分科会のリーダーを決めたのですが、日本特殊陶業 DX戦略室長 木村様が引き受けてくれることに! 頼もしいです。木村様、これからよろしくお願いします!
次に どんな分科会にしてああいくか?というテーマで議論しました。
- 工場の中だけでなく、工場の外(経営データの扱いとか)の議論もしたい
- 良い点だけでなく、悪かった点もぜひ情報交換したい
- 同じ製造業でも、自分の会社とは業態やプロダクトが大きく違う会社と色々話すことで 新しいInsightが得られるのでは?
などといった、企業をまたいだ情報交換・人材交流について各社関心が高い様子が伺えました。
また、
- Google CloudのSolutionだけでは解決できない時にどうしたらいいか?
- 製造 というキーワードで他のクラウドが提供する機能と比較する会話ができたら面白いんじゃないか?
といった、ユーザー会ならではの会話も興味深かったです。 Google Cloudという枠にとらわれず、製造業そのもののDXを議論の中心に捉えた議論は非常に興味深い内容でした。
- 日本の製造業には抜群の伸びしろがあると思っている。欧米のようにDXを使いこなせているとは言い難いが、それでも世界でシェアを保っている会社が多い。これでDXが使いこなせるようになれば、鬼に金棒じゃないか
という意見もありました(私も完全に同意です)。本分科会がDXを使いこなす製造業のエンジンに育っていければいいと思っています。
次回は 5月12日 に第一回 Meet upと称して 分科会を正式スタートする予定となっています。 Jaguer会員様向けに募集がかかると思いますので、奮ってご参加をお願いいたします!