Jagu’e’r CCoE Meet Up vol.17 Winter Special を開催しました!
こんにちは!
ディップ株式会社で今年よりCCoEをはじめました!の駆け出しCCoEの加藤です。
12/22にJagu’e’r CCoE Meet Up vol.17 Winter Special が開催されましたので、その模様をブログに書かせて頂きます。今回は クリスマス・スペシャルと題しまして
・次世代を担う CCoE パネルディスカッション
・CCoE ClassRoom 物理 + オンラインハイブリッド
と2大イベントを開催しました!盛りだくさん&大盛り上がりの模様を早速レポートします。まずはいつもの、研究分科会に新規加入された方々についてご紹介!
分科会にようこそ!!
次世代を担う CCoE パネルディスカッション
CCoEトップから次期リーダーとしてご指名された2代目CCoE候補がモデレーターのぶっちゃけ質問に回答する、笑いあり、初代からのツッコミありのヒヤヒアありのイベントでした!(笑い&苦笑)。さてさてどんなセッションだったか幾つか抜粋してご紹介します。
Q1 CCoEトップとあなたとの違い、強みと弱み
尖っている初代を支える、凹んでいる部分があるのでは無いか?という考察があったり、2代目本人は一緒に並走しているイメージなんだけど、会社組織的には初代みたいなスキルを期待され、そうなってって欲しいを求められているというような話がありました。
Q2 襲名するときに必要だったスキルセット
初代同様、対人スキルが求められていました。社内外のリレーション力、人脈が必要とされていました。また、初代同様に心理的安全性の人という初代と同じ条件も見えてきました。
Q3 2代目としての矜持
これは自分の仕事と言えるような事をやっていきたい!という熱いおもいが語られていました。また、現状を変えていかないとならないという怒りのつよさは2代目であっても備えている必要があるという事も見えてきました。
その後行われた参加者は初代の方が大半でしたので2代目への質問タイムも盛り上がりました。
・CCoE複数名にしたタイミングはいつですか?
社内のルールが変わるとか外的要因が大きい
・初代と衝突するときはありますか?
基本無い。CCoEとしての大義は同じなので方向性のピント合わせ程度
さらに今後3代目を考えてますか?みたいなトークもあり、チャットも大盛り上がり!
・CCoE ClassRoom 物理 + オンラインハイブリッド
続いて講師をお迎えして、各テーマにあわせて相談室をClassRoomとして開催しました。こちらも講義内のQA内容を抜粋してご紹介させて頂きます!
・組織の壁お悩み相談室 柴田 翔平先生
Q 各部門のリーダーを抑えておいた方がいいか
キーマン見つけるのは簡単だが、やっかいなステークホルダーとの調整が大変
そういう人たちをどう攻略するかの引き出しをたくさん持つしかない
Q 社内への発信方法は?
社外に発信した方が、社内に広まる。 社外に、CCoEを開示することで、社内組織へのインプットが早くなる
Q CCoEは組織の進化で無くなるものでしょうか?
無くならないと思う。自然体でガバナンスや教育ができないからではないか。クラウドの進化が早いのでキャッチアップ先として、CCoEを継続し続けるのではないか
・人材確保・育成お悩み相談室 伊藤 丈裕先生
こちらのClassRoomでは1つの大きなテーマについて話し合いされておりました
Q 信頼感のあるコミュニケーション、雰囲気の醸成について
隣の部署で活用したいという話を聞いて、ノウハウなどを投げて、レクチャーしたりしていき、4,50人くらい集まってやってみた。次は、コンテストをやりますよって(クラウド活用事例)横の事例を知る事で広がりを持たせている。
ちゃんと作ろうとしたときにハイレベルエンジニアは必要で、尖った人たちをくっつけるのは重要で、孤立してるとやめていく。だけど一緒にがんばっている感がでるのが大切。つなぎ合わせるために、学び合いが必要だと思う。
KPIをどのようにみせるか。利用料やアカウントの数がクラウドを利用しているという規模を定例会で報告している。そのKPIがほんとに経営に活かせているのかはいつか見直す部分はあるとは思っている。
・R&R/目標設定/目指すべきゴールお悩み相談室 黒田 裕司先生
こちらのClassRoomでも元のテーマに沿って話し合いされておりました
CCoE といいながらどうゆうスコープを設定してやるべきかは考えるといい。5年後こうしたいからこの部分をこうゆう使い方をしていいよ、と道筋を示した方がいい
CCoE を意識しなくてもよくなるという状態はみんなが自然とできる状態になっている。よりユーザー部門が簡単に安全に使えるようになってって。
自分達が支援しているお客さんは大ごとにスタートする。クラウドファーストになっているお客さんが多い。シニアな方もなんかクラウドにしなきゃいけないと感じている。DXとか大好物。だけど何をしたらいいかわからないから、大きく組織を作って色々試しているパターンが多い。ロングスパンの計画を描くところとかに一生懸命になっている
・CCoE 組織運営全般お悩み相談室 加藤 泰隆先生
僕のところはフリートーク気味でした。あんま学びが無くてスイマセン
クラウドテクノロジーの進化に追随できるチームのありかたや仕組み。年齢が離れている場合の距離感。育成側としてマイクロマネジメントはせず必要なところは助ける、というスタンスを心がけているが、若手・育成中の人たち目線ってどうなんだろう?というのが気になっている。CCoE兼業メンバーにやってもらうこと、どうすると兼業で入りやすくなるか。
CCoE 立ち上げ〜次のアクションにする。壁を壊していく事が必要。アプリケーションがクラウド活用をしていくというところからいざ使うところに対して心理的な壁がある。それを取り払っていくのが次のアクションになる
どこかでぶちあたる壁オジサンをどうにかしたい。そのためにチェックリストを用意した。社内のネゴりは大事。チェックリストという監視カメラつけて暴走することを抑えるのも大事
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来年度のSG体制
SGの体制も新たに4名の追加が発表されました。新たなSGも加わり、さらに強力に学んでいくぞー
新SGメンバーと意気込みコメントを紹介します!
望月 玲那さん アルファス株式会社
CCoE分科会を盛り上げ、みなさんの課題解決や横のつながりを広げるお手伝いができればと思います!
どうぞよろしくお願いいたします。
福田 遥さん アルファス株式会社
アルファス株式会社の福田です。
CCoE分科会を通して様々な企業のクラウド推進に貢献できるように精一杯がんばります!
よろしくお願いいたします。
中本 遼さん ウルシステムズ株式会社
CCoE分科会の運営を通して私自身も勉強させてもらいながら、 みなさんによりよくクラウドを使ってもらうため情報共有・発信のお手伝いをしたいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
飯島 徹さん 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
CCoE分科会新参者ですが、ここが引き続き、みなさんにとって楽しく、実りのある場になるよう努めていければと思います。
よろしくお願いいたします。
最後はおなじみのJagu’e’rポーズでまた来年〜
終始賑やかでワイワイとスペシャルに相応しい会でした。
書きながら今年の7月からCCoEを立ち上げて運営していくのにJagu’e’r のみなさんの豊富なアウトプットを吸収することが無かったら、形になる前に風化してたかも?なんてことをぼんやり思って書いてます。分科会メンバーの登壇資料を参考に社内に説明をするのはとっても効果的でプラクティスの恩恵を授かる事ができました。
なので僕ももっと推進と、今回みたいな社外発信もしていければ良いなって思います。宣伝的ですみませんが、SREが視座をあげるのにCCoEって最適なんじゃない?って思ってる記事を自社のQiitaアドカレに書きましたので参考までにどうぞ!
SREのクラスチェンジ先はCCoEなんじゃね?論者が通りますよ〜
あとこのブログを読んで、「あ?なんか面白そうかも?」て思われた方はぜひぜひご加入頂き、CCoEの輪を広げていって欲しいと思います。僕も踏み出せたんだからきっと、あなたにもできるはず!
Jagu’e’r 入会URL
CCoE 研究分科会 入会URL
では次の回まで ごきげんよう〜〜〜
※このブログに掲載している内容は参加者個人の見解であり、その組織を代表するものではありません。
番外編:
優勝すると記事を書かせてもらえる男気ブログジャンケンで見事優勝しました!僕とっても運が悪いので3連覇したら殿堂入りとかしませんかね?w
【お知らせ】
この書籍を手に取った時から僕のCCoE道がはじまりました!なんぞ?CCoEって方もぜひぜひに〜
DXを成功に導くクラウド活用推進ガイド CCoEベストプラクティス
Jagu’e’r CCoE研究分科会
加藤 泰隆