2025年度 CCoE国勢調査
本レポートは、2025年6月11日に開催されたGoogle Cloud CCoE Summit ’25でも発表された内容を基にしています。
わたし達、Jagu’e’r CCoE研究分科会は、2022年から実施してきたアンケート調査の最新版として、日本国内におけるCCoEの設置状況、活動内容、課題、そして将来の展望を包括的に分析した「CCoE Report 2025」を作成させて頂きましたのでここにリリースを告知させて頂きます 。
時代とともに、変革するCCoE
本報告書は、2022年から実施してきたアンケート調査の最新版として、過去のデータとの比較を通じてCCoEの進化と今後のトレンドを明らかにすること、および各組織の取り組みを可視化し、CCoEの効果的な運営モデルを探求することを目的としています 。
今年の調査では、企業規模ごとの傾向も分析しており、自社のクラウド戦略立案に役立つ知見を提供します 。また、従来の集計・分析に加え、「CCoEに実践してほしいこと」と「コミュニティへの要望」という新たな項目を設け、CCoEへの期待や理想像を可視化しています 。
レポートから得られた主要な発見として、CCoEは2年間で大きく変化し、大企業中心から中小企業まで広がり、活動内容も個別支援から横断的な取り組みへとシフトしていることが挙げられます 。長続きするCCoEには、専任メンバー、経営層の支援、予算確保が重要であることが明らかになりました 。
今後は、生成AI活用やプラットフォーム化が進み、CCoEはより専門的かつ横断的な組織へと進化していくことが予想されます 。
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これからもJagu’e’r CCoE研究分科会は日本最大のCCoEコミュニティグループとして、すべてのCCoEのより良い活動を支えていきます。
編集者一同
- CCoE研究会一同
Suppoted by
- 望月 玲那 / アルファス株式会社
- 高須賀 将秀 / NTT西日本株式会社
お知らせ
本レポートを読み、CCoEにご興味を持たれた方、またはCCoEとして活動を始めた、あるいはこれから始めるという方は、情報収集や相談の場として Jagu’e’r の CCoE 研究分科会を活用いただければと思いますので是非ご検討ください。