コミュニティの楽しみ方 (GDG Advent Calender 2023)

Jagu’e’r エバンジェリストの秋元です。

今回は Google Developer Groups in Japan Advent Calendar 2023 – Adventar ということで、Advent Calender に初めて参加させてもらいました。

今日のテーマは「コミュニティを最大限に楽しむコツ」! 皆さんは、身の回りのコミュニティ活動を楽しんでいますか。

 

はじめに

この記事では、コミュニティを楽しむ方法について、個人的な工夫・気を付けていることを記載していきます。一方で、コミュニティを楽しいと感じるか否かは、最終的には個人の関心や好み次第かと思っています。コミュニティは人生を豊かにする一つの手段ですが、必ずしもすべての方にとって最良の手段ではないと認識しています。ぜひ皆さんなりの楽しみ方を見つける参考として、ご一読いただければと思います!

 

コミュニティの楽しみ方①:イベントに参加する

一番、ハードルが低い楽しみ方です。まずはイベントに参加してみましょう! イベントを主催する団体や主催者(オーガナイザー)によって、イベントの雰囲気はガラリと変わります。

ぱっと思いつくチェックポイントを列挙します。

    • イベントで登壇される方はどのようなテーマを話されていますか。
      • テクノロジー系かビジネス系かそれ以外か
      • テクノロジー系の場合は、技術的な深さはどうか
        • 初心者向けなのか、熟練技術者向けなのか
    • 会場はどのような雰囲気でしょうか。
      • 自分がいて居心地の悪さを感じないか
        • どのコミュニティでも、ある程度の内輪感=コミュニティの色はあり
        • その空気感はコミュニティによって違うので、自分が好きな空気感かどうか
      • イベントの参加者はどのような服装が多いですか。
        • スーツの人が多いか、Tシャツの人が多いか
      • イベント参加者の年代はどうか
        • シニアが多いか、ジュニアが多いか
      • イベント開始からビールを飲み始めるパターンもあり

居心地の悪さを感じなければ、しばらく継続参加したり、前のめりに参加することをオススメします。コミュニティでは新しい風を入れてくれる人が求められていることが多いので、コミュニティのキャラのなかで自分がマイノリティだったとしても、コミュニティ参加を遠慮する必要はないと、個人的には思っています。オンラインのみだと一回では雰囲気を把握しづらいかもしれませんが、それは皆さん同じです。

コミュニティの空気は、コミュニティの創設者や中心メンバーが大切に思っていることが具現化され、引き継がれているケースが多いのではないでしょうか。特に、立ち上げ期や成長期のコミュニティは、そのコミュニティの濃厚さから、その色に魅了された方が集まることが多いように感じています。複数回イベントへ参加したり、年次総会などの大規模イベントを視聴することで、そのコミュニティの雰囲気を把握できます。

 

コミュニティの楽しみ方②:ちょこっとだけ関わってみる

コミュニティの雰囲気が分かったら、自分からちょこっとだけ行動してみましょう。具体的には、次のような行動をイメージしています。

  • Slack / Google Chat / Discord などで流れてくる投稿にスキマ時間で目を通す
  • 読んだ投稿に対して、リアクションボタンを押す

「コミュニティに参加する」と言っても、大げさに関わる必要はまったくないと思います。少なくとも、私がエバンジェリストをしている Jagu’e’r では、壮大なコミットメントは求められていません。気分転換に日経新聞アプリを開くような感覚で、Slack の投稿・記事を読んでもらえたらと思っています。

リアクションボタンを押すだけ、指先1秒ですが、かなりオススメです。投稿した人はリアクションをしてもらえると結構嬉しいものです。そして、コミュニティでリアクションボタンを押してくれる人は多くても2桁なので、良い意味で目立ちます。コミュニティを盛り上げようと考えているメンバーは、リアクションボタンを結構見ます。この人はこんな記事・投稿が好きなのか、と分かるので、近しいトピックの登壇機会があれば真っ先に打診したりします。他にも、懇親会などで「初めまして!」をしたときに、普段の投稿へリアクションしてくれる方の名前は見覚えがあるので、接点ゼロより話がはずみますし、盛り上がるまでが早いです。

 

コミュニティの楽しみ方③:コミュニティ運営に関わる

これぞ、コミュニティの真髄です。コミュニティ活動の一番楽しい部分ですね。運営に参加することのメリットは多々ありますが、一番大きいのは、日常の仕事では会えない「めちゃくちゃすごい人」と会えることでしょうか。

Jagu’e’r の運営には、Google Cloud ユーザ企業・パートナー企業の役員やCxOの方が複数います。皆さん、やはり言葉の重みがすごい! Jagu’e’r では私も含め、20代・30代前半の運営メンバーも多くいますが、やはり経験値のギャップを目の当たりにすると、私も頑張らねば!!と火が付きます。

他にも「同世代のすごすぎる人」との出会いもオススメです。入社3年目でGoogle Cloud、 AWS、 Azure の全資格を網羅した猛者や、こちらも入社3年目で Google Cloud Parter Top Engineer & 新人王の方もいます。受賞歴・資格数に限らず、沖縄から東京に飛び出してきて最近沖縄にIターンした方や、日本の大企業で社長を巻き込みながら会社の変革に本気で取り組んでいる20代の猛者など、実際に話してみると運営メンバーのパワーに驚かされます。こういった方との出会いには必ずしも運営に入る必要はありませんが、運営として関わることによって遭遇確立を高めることができ、一緒にコミュニティ活動に取り組むなかで継続的に学びあうことができます。

 

まとめ

個人的な経験・知見をもとに「コミュニティの楽しみ方」をテーマに、これまで3つのステップをご紹介させていただきました。まとめると刺激を求めている皆さんに、コミュニティはピッタリの選択ではないでしょうか。身の回りの方と同じ生き方・キャリアでは満足できない皆さん、新しい出会いを求めている皆さんにはコミュニティが一つの強力な武器になると思います。ぜひ気軽に遊びに行ってみてください!

【参考リンク】

※ このブログは執筆者が自身の知見・経験に基づき、コミュニティ活動についてご紹介するものであり、所属組織・団体を代表する見解ではありません。本記事の内容を参考に、最終的にはご自身の判断と責任にて活動いただくようお願いいたします。

 

【執筆者紹介】

秋元 良太

Jagu’e’r Evangelist / Leader。Jagu’e’r にて複数の分科会運営に携わり Jagu’e’r Award 2022 最優秀賞を受賞。多様性を尊重する Google のカルチャーに惹かれ、Jagu’e’r で未来のリーダー探しに力を入れている。社内外で複数のコミュニティ運営に関わる。アクセンチュア株式会社勤務。