コミュニティエバンジェリストの役割 (#gdgjp)
Google Developer Groups in Japan Advent Calendar 2023 12/11の記事です。
こんにちは。tmassh です。Google Cloud のエンタープライズ向けユーザー会である Jagu’e’r の Evangelist をやっています。同時に、Jagu’e’r ではデータ利活用分科会とヘルスケア分科会のオーナーも勤めております。また、Google Developers Group Kobe (GDG Kobe) のオーガナイザー補助、他にも複数のコミュニティを楽しく運営しています。
本コミュニティ Jagu’e’r はもともとは GDG とは違う領域から活動をスタートしました。ビジネスと技術の方がおおよそ半分程度の比率。そして、ユーザー企業とパートナー企業も半々程度の在籍にて、3200名を超えるメンバーで活動をしています。そして、現在は GDG Jagu’e’r としてのチャプターも持っています。
今日は、そんな Jagu’e’r のエバンジェリスト、そしてコミュニティのエバンジェリストの役割についてお話しようと思います。
コミュニティのエバンジェリストとは？役割、活動について
ここでは Jagu’e’r エバンジェリストを主に見た時の話をします。
Jagu’e’r には現在、今月任命を受けた4名を加えた9名のエバンジェリストがいます。
エバンジェリストの面々とその位置付け、そしていきさつなどは以下のブログをお読みください。
【報告】 Jagu’e’r エバンジェリストが発足
【報告】Jagu’e’r エバンジェリスト 2期メンバーが追加就任しました
そんな我々の役割は以下であると捉えています。
- コミュニティを外に発信し新しい会員の獲得やコミュニティの素晴らしさを世の中に伝えていくこと
- コミュニティ内の声を拾い上げ、活動に繋げていくこと
- コミュニティのメンバーをモチベートし、巻き込んでメンバーの成功体験に繋げていくこと
- コミュニティをもっと楽しい場所にするべく、さまざまな企画や仕組みを考え実装していくこと
一言で示すなら、「コミュニティをもっと楽しく、盛り上がる場所にする！」というのが我々のミッションであると捉えています。
そんな我々は、具体的には主に以下の活動を推進しています。
- Jagu’e’r Park (年2回の全体イベントの企画と推進、運営)
- Jagu’e’r 内のイベントの週例告知
- 外部イベント登壇やコミュニティメンバーのインタビュー記事の発行
- Jagu’e’r Map (コミュニティの体制を可視化しガイドできるようなもの) の作成
- 新会員オンボーディングの推進
- Jagu’e’r オペレーションの自動化推進
- 運営側と定期的にコミュニティ内メルマガを作成
そしてこれら全ては、運営側から依頼されたわけでなくエバンジェリストの面々が自主的にアイデアを出し実行しているものになります。
「コミュニティに必要だと思うことをやる」というのが我々の信条です。
ただ、勘違いしてはいけないのは「エバンジェリストだからやっている」というわけでもないし、「エバンジェリストでなければやってはいけない」というわけでもありません。
「コミュニティを盛り上げたい！」という思いがあって、自分で活動できる人はそれだけでエバンジェリストにふさわしい方です。そして、そういったアイデアを全力で支援して、メンバーの自発的な活動を推奨するのも我々の役割であります。
Jagu’e’r Park や定期的に実施しているオンボーディングイベントでもたくさんの方にお手伝いをいただいています。いつもありがとうございます。(本当はこの場でお名前掲載付きで全員に感謝申し上げたいところです)
おわりに
Jagu’e’r に入ってみたくなった方は以下の PDF をお読みいただき、入会するための2ステップを完了させてください。みなさんの参加をお待ちしております。
明日も Google Developer Groups in Japan Advent Calendar 2023 をお楽しみ下さい。
https://adventar.org/calendars/9543