業界横断分科会Meetup【第1回】参加レポート
三菱地所の山崎と申します。2024/09/04、Googleの渋谷オフィスにて記念すべき初回の業界横断分科会が開催されましたので、当日の状況を記載します。
業界横断分科会とは
業界横断分科会とは製造分科会から派生した分科会で、(製造業も幅広いですが)より幅広い業種・業界の方々を対象にした分科会です。当日の参加者はSIerをはじめ、製造業、コンサル、流通・小売、不動産といったあまりにも多種多様な業界に所属されているメンバーが参加しました。
業種間の情報交換や交流だけでなく、異業種×異業種でさまざまなイノベーションを起こしていきましょう!というミッションの元、開催されました。
概要と当日の状況について
当日は、以下のようなアジェンダで開催されました。
- 18時から19時でMeetup
- 会の概要について説明
- オンサイト3グループ、オフサイト1グループに分かれて以下を発表・ディスカッション
- 自己紹介
- 当分科会において今後実行したいこと・話し合いたいこと
- 直面している困りごとなど
- 19時から20時で懇親会※オンサイト参加者のみ
なお、当日話し合った中で、印象に残ったコメントやディスカッション内容は以下の通りです。
ITにおいて人の幸福を考えましょう
冒頭、フューチャーの柴田さんよりあったスライドの内容で非常に印象に残りました。
メタ的な話ではありますが、忙しいかったり、上司やユーザーから障害対応時にボロクソに言われたり、といった中で忘れがちな観点かと思います。
特にAIの利用が急速に進んでいる中ではよりFace to Faceで、ということは意識したいと思いました。
また、コミュニティー活動はより人間らしく、ということで、業界横断分科会も人間味あふれるコミュニティになればと思います。
ITにおけるROIについて
ITやクラウドの利活用推進において、どのようにROIを出しているか、は参加している企業間でもかなり課題に挙がっているようでした。
とくにクラウド上に構築するための費用が適正なのかということについては非常に重要なディスカッション内容になるのではないかと思います。
1年後に10倍の人数で開催したい
9/4のMeetupでは、オフライン18名、オンライン7名の計25名で開催されました。
ただ、業界横断分科会は様々な業種・業界の方が参加して、いろいろな情報が寄せられれば寄せられるほど非常に有意義なものになる、という話があり、非常に納得感がありました。
たしかにおなじ業界内で共通部分や事例を自社の活動に組み込むことはある意味あるあるな活動ですが、
違う業種で、いい考え方や取り組みを自社の活動に取り込むこともイノベーションという観点では非常にいいと思いました。
今後について
テーマ案
今後ディスカッションしていくテーマ案は未定ですが、当日のMeetupでは以下のようなものを今後話し合っていければいいのではないか、という案がでたので、ご紹介です。
- 各業界で採用しているアーキテクチャの紹介
- コスト・ROI関連
- 生成AIの利活用方法
- 組織論(トップダウンか、ボトムアップかなど)
- 事業継続性など
- 各業種のセキュリティ対策
スケジュール
次回は以下の日程で開催されていく予定です。ご参加希望の方は予定を押さえていただければと思います!
2024年11月20日(水)18:30 ~ 19:30 ※参加フォーム
2025年1月22日(水)
2025年3月19日(水)
再掲しますが『1年後に10倍の人数で』ですので、同僚や知人の方々をぜひお誘いください!
新規参加者も絶賛募集していますのでこちらから参加登録いただければと思います!